ビッグキーワード/スモールキーワードとは?SEOにおける性質の比較と具体例
目次
ビッグキーワード/スモールキーワードとは
サイトがターゲットとする検索キーワードのうち、検索回数が多いキーワードを「ビッグキーワード」、より具体的で語句数が多いキーワードを「スモールキーワード」と呼びます。SEOやリスティング広告において対策キーワードを考える上で、よく用いられる用語です。
誰でも思いつくような、影響力の大きい「ビッグキーワード」を取りに行くことはもちろん重要ですが、費用対効果の高いキーワードマーケティングを行うためには、「スモールキーワード」に対しても正しく理解し、両方を意識した施策を講じる必要があります。
「ビッグキーワード」「スモールキーワード」のしっかりした定義はありませんが、どういった性質があるのかそれぞれを比較していきます。
ビッグキーワード/スモールキーワードの比較
それぞれの性質の違いを以下にまとめました。
ビッグキーワード
- 検索回数が多い分、上位表示させることでインプレッションの大きな増加が期待できる。
- 競合する他サイトが多い分、相対的に順位を上げづらい。
- 時間・金銭的コストが高い。
スモールキーワード
- 検索回数が少ない。1つだけ取っても流入数においてはあまり影響がない。
- 比較的競合が少ないのでビッグキーワードよりは上位表示しやすい。(ただし、検索回数が少ないからといってので順位が上げやすいわけではない。)
- 具体的で明確なニーズをもっておりCVに近い検索ユーザーを拾える可能性がある。
両者の具体例
たとえば「Appliv」を例にするなら、
といった具合になります。
「ノート」より「メモ帳」の方が検索回数が多いor少ないといった話ではなく、あくまでそのサイトが拾うことが出来る検索キーワードの中での比較である点に注意してください。
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