直帰率改善で意識したい9のこと
こんにちは!ナイル株式会社の青木です。
1ユーザーとしてGoogle検索を基本的には信頼し、便利なものと思っているのですが「ハンバーグ」と検索した際に「ソールズベリー・ステーキ」のナレッジパネルが出てくるのだけはいつも変だなと思っています。
しかもウィキペディアには以下のように記載されています。
ハンバーグステーキとよく似ているが、材料がいくぶん異なっている。
引用元:ソールズベリー・ステーキ - Wikipedia
ハンバーグと間違えて検索する人が結構いるのでしょうか?気になるところです。
さて、本日は直帰率の改善方法に関するニュースを含めた4つのニュースをお届けします!
※トピックは初級者~中級者くらいの方向けを想定して紹介します。
なお、本企画は取り上げるページを実際に読んでいただくことを想定しております。簡単なひとことコメントとお役立ち度(収集部隊の主観です)を参考に、該当ページを読んでみてください。
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本日のSEOニュース
目次
①直帰率改善で意識したい9のこと
記事紹介:7 Dead Simple Ways to Reduce Bounce Rate(Moz)
お役立ち度:★★★★☆
ナイルのひとこと
直帰率を改善する際の観点としてとても参考になる記事です。以下に記事内の情報にプラスしてまとめておきます。
- 1番 速度改善
- 2番 関連リンクでトピックカバー率を上げる
- 3番 CTA改善
- 4番 結論から述べる
- 5番 サイト検索を簡単にする
- 6番 動画などのメディアの追加
- 7番 ユーザーはクリックしているけど、ボタンではない場所の特定と改善
- 8番 デッドリンクの解消
- 9番 タイトルと内容の乖離を防ぐ
打順のようになりましたが、特に優劣はなく、自社のサイトに合わせて改善に活かしてみてください。
②単にフラットなURL構造にメリットはない
参考:Google: No Benefit to An Artificially Flat URL Structure(Search Engine Journal)
お役立ち度:★★☆☆☆
ナイルのひとこと
前提として、ホームページ(TOPページ)から階層構造が浅い(少ないクリックで到達できるという意味)方が、より重要なページであると検索エンジンは判断します。そのためフラットなURL構造はSEO上良いのでは?という仮説をもち、URLのディレクトリ構造を「https://www.example.com/1110」のように第一階層でフラットに構成するという考え方があります。
しかし、単にフラットなだけのURL構造には特にメリットはないとGoogleのジョンミューラー氏により説明されました。ディレクトリ上ではTOPの次の階層に見えても、サイト上でそのページに辿り着くためには、何回もクリックしないといけない可能性があり、それだけはシグナルにはならないからです。
階層構造を気にする際には、URLではなく、クリックによる深さを元に考えましょう。
※何回もクリックしないと到達できないページがあるようであれば、SEO観点ではなく、単にユーザーが不便ですね。
③おすすめ情報:Google 検索の仕組み
記事紹介:Google 検索の仕組み( Google 検索セントラル)
お役立ち度:★★★★☆
ナイルのひとこと
これは「初心者向けSEO」内の「Google検索の仕組み」について解説しているページです。
抽象的ではなく、具体的に説明されており、知らない用語なども多く、 内容は決して簡単ではありませんが、これを読むのと読まないのでは大きくサイトのパフォーマンスが変わると思います。検索エンジンがどのようにページを発見し、インデックスするのかを理解し、検索エンジンフレンドリーなサイトにするためにも、一読いただくことをオススメします。
④リライトのお知らせ:「302リダイレクト」
記事紹介:302リダイレクトとは/301リダイレクトとの違いや使用時のポイントを解説
お役立ち度:★★★★☆
ナイルのひとこと
「301リダイレクトも302リダイレクトも変わらない。どちらも評価は引き継ぐから。」だけの認識になっている方にオススメの記事です。確かにそうなのですが、それ以外にも理解しておくポイントがあるのです。
まとめ
みなさまのSEO施策にお役に立てるように、今後もSEOニュースまとめを平日数回更新する予定です。
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