米国の強調スニペット表示数が大きく減少
※本記事は、2021年公開当時の情報を基にした記事です。
こんにちは!ナイル株式会社の青木です。
週1更新になりそうな今日この頃です。緊急度の高いSEOニュースがないということでもあるので、この間にサイト改善を進めましょう。
本日はBingに関するニュースを含めた3つのニュースをお届けします!
※トピックは初級者~中級者くらいの方向けを想定して紹介します。
なお、本企画は取り上げるページを実際に読んでいただくことを想定しております。簡単なひとことコメントとお役立ち度(収集部隊の主観です)を参考に、該当ページを読んでみてください。
本日のSEOニュース
目次
①覗いてみようBingの世界
お役立ち度:★★★★☆
ナイルのひとこと
BingはGoogleに比べ利用者は少なく、また検索エンジンも異なるということから、最優先で対応することは少ないと思います。
しかし、Windowユーザーであればアクセスする機会は多く、流入数も決して無視できない数値のことも多いです。
以下で紹介するページを読んで、たまにはBingの状況も見てみるのはいかがでしょうか?BingウェブマスターツールはSearch Consoleに登録していれば、すぐに使えるようになるので、登録だけでもしてみてください。
①Bingの様々な統計情報
https://backlinko.com/bing-users
②Bing検索結果のアップデート
https://www.searchenginejournal.com/microsoft-bing-rolls-out-5-upgrades-to-search-results/397820/
例:
このように英語の検索ではパンダに関するパネルが表示されています。
③Bingウェブマスターツール https://www.bing.com/webmasters/about?cc=jp
Search Consoleでは見れない機能もあったりします。いざという時に便利なので、登録だけでもしておくことを推奨します。
②米国で強調スニペットの表示回数が激減
参考:Featured Snippets Drop to Historic Lows(Moz)
https://moz.com/blog/featured-snippets-drop-to-historic-lows
お役立ち度:★★★☆☆
ナイルのひとこと
あくまで米国のデータではあるのですが、強調スニペットの表示数が大きく減少しています。特にYMYLの領域である「健康」「金融」系の検索で大きく減少している他、1語での検索での表示が大きく減少されているようです。
これは仮説ですが、1語での検索は多様なニーズが含まれており、強調スニペットとして回答を出したとしても、ユーザーのニーズを満たし切るのは難しかったのではないでしょうか。
ウェブマスター側からすると、強調スニペットが表示されなくなることでクリック率が上がる可能性もありますが、順位が下落する可能性もあるため、気になる方は2月中旬ごろのCTR、順位を確認してみて下さい。
③オウンドメディアのKPIの設定方法
参考:オウンドメディアのKPI、どう設定すればいい?KGIとの違いも解説(Contents Hub)
https://www.seohacks.net/blog/3853/
お役立ち度:★★★☆☆
ナイルのひとこと
こちらは弊社の記事になります。オウンドメディアのKPIはなかなか決めにくいところだと思いますが、まずはKGIを決めるのがポイントです。なんとなくオウンドメディアを始めるのではなく、何のためにオウンドメディアを運用するのかが決まっていれば、KGIはすぐに定まるはずで、後はKPIツリーを作成していくとイメージしやすいと思います。
出典:Contents Hub
まとめ
みなさまのSEO施策にお役に立てるように、今後もSEOニュースまとめを平日1~2回更新する予定です。
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