記事にその音声版コンテンツを実装しても直接的なSEOメリットはありません

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記事にその音声版コンテンツを実装しても直接的なSEOメリットはありません

こんにちは!ナイル株式会社の青木です。

最近コアウェブバイタルの改善に関わることが多いのですが、特に難易度が高いのがCLSですね。中々どこに課題があるかわかりにくいのですが、その分課題を特定した際のスッキリ感もひとしおです。

さて、本日も3つのニュースをお届けします!

※トピックは初級者~中級者くらいの方向けを想定して紹介します。

なお、本企画は取り上げるページを実際に読んでいただくことを想定しております。簡単なひとことコメントとお役立ち度(収集部隊の主観です)を参考に、該当ページを読んでみてください。

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本日のSEOニュース

①記事にその音声版コンテンツを実装しても直接的なSEOメリットはありません

参考:Google: No SEO Benefit to Audio Versions of Text Posts(Search Engine Journal)
https://www.searchenginejournal.com/google-audio-versions-of-text-posts-do-not-help-seo/396243/

お役立ち度:★★☆☆☆

ナイルのひとこと
Clubhouseをはじめとした音声系のコンテンツは最近人気がありますが、テキストコンテンツにプラスして実装しても、直接的には順位を上げることには貢献しないようです。
しかし、これはとてもSEO脳な発想です。ユーザーが音声でも聞けることにメリットがあるのであれば、費用対効果は考えないといけないものの良い施策なはずです。
「順位が上がらないからやらない」は2021年のSEOでは「ユーザーに役立つかどうか」にしっかり置き換えましょう。

②事例:GoogleDiscoverで一度掲載されたトピックで再度記事を投稿してGoogleDiscoverからトラフィックを稼いだ話

参考:Google Discover Wave: Piggy Back Off Your Popular Discover Stories(Search Engine Roundtable)
https://www.seroundtable.com/google-discover-wave-30939.html

お役立ち度:★★★☆☆

ナイルのひとこと
場合によるということが前提ではあるものの、以下の画像のようにトピックに紐付いて表示されるGoogleDiscoverにおいては有効な施策の可能性もあります。
まずは、Discoverの表示があった場合に、どのようなトピックで表示されたのかを実機で確認し、「そのトピックだと出やすい」という仮説の元で、同じトピックで再度記事を書いた際に確かめてみるところから始めてみましょう。

GoogleDiscover

③URL検査ツールで、ページの途中からのスクリーンショットを取得する方法

参考URL検査ツールの小技――ページの途中からのスクリーンショットを取得する(海外SEO情報ブログ)
https://www.suzukikenichi.com/blog/a-tip-to-capture-screenshots-of-middle-of-page/

お役立ち度:★★★★☆

ナイルのひとこと
実際にGooglebotがレンダリングする工程とは異なるとはいえ、この方法は「JavaScriptを多用するサイト」「ページ表示に課題のあるサイト」などでは有効に働くと思います。いざという時のために覚えておきましょう。

まとめ

みなさまのSEO施策にお役に立てるように、今後もSEOニュースまとめを平日は毎日更新する予定です。
また、SEO情報やセミナー情報などを配信しているメールマガジンもご用意しておりますので、よろしければご登録ください。

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最後に告知です
2021年02月26日16:30~17:00で30分でサクッと分かる!「コアウェブバイタルウェビナー」を開催します。
こちらは初心者向けの内容となっており「導入の背景」「用語の意味」「基本的な対応」などをサクッとお届けする予定です。まだ何にも対策できていないという人がいましたら、ぜひご参加ください!(基本的な話がメインになります。予めご了承ください?)

コアウェブバイタルウェビナー開催のお知らせ

編集者情報

ナイル編集部
ナイル編集部

2007年に創業し、約15年間で累計2,000社以上の会社にマーケティング支援を行う。また、会社としても様々な本を出版しており、業界へのノウハウ浸透に貢献している。(実績・事例はこちら

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