サイトのメンテナンス時などはステータスコード503を使用しましょう

更新日:
SEO
サイトのメンテナンス時などはステータスコード503を使用しましょう

こんにちは!ナイル株式会社の青木です。

いきなりですが告知です。
2021年02月26日16:30~17:00で30分でサクッと分かる!「コアウェブバイタルウェビナー」を開催します。
こちらは初心者向けの内容となっており「導入の背景」「用語の意味」「基本的な対応」などをサクッとお届けする予定です。まだ何にも対策できていないという人がいましたら、ぜひご参加ください!(基本的な話がメインになります。予めご了承ください?)

コアウェブバイタルウェビナー開催のお知らせ

本日は3つのニュースをお届けします!記事の一番最後で、弊社執筆の「オウンドメディアの目的」に関する記事の紹介をしておりますので、ぜひご確認ください。

※トピックは初級者~中級者くらいの方向けを想定して紹介します。

なお、本企画は取り上げるページを実際に読んでいただくことを想定しております。簡単なひとことコメントとお役立ち度(収集部隊の主観です)を参考に、該当ページを読んでみてください。

最新のSEOについて知りたい方はこちら

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本日のSEOニュース

①サイトのメンテナンス時などはステータスコード503を使用しましょう

参考:Google's SEO Advice On Temporarily Removing Site Functionality In Support Of Action(Search Engine Roundtable)
https://www.seroundtable.com/google-seo-temporarily-removing-site-functionality-30916.html

お役立ち度:★★★★☆

ナイルのひとこと
サイト内容を一時的に変更・削除する場合や、メンテナンスを行う場合にはステータスコード503を使用するとよいということです。通常の200番で返してしまうと、そのページが変わったものと検索エンジンが認識してしまう可能性があり、ランクインするキーワードが変わってしまう場合もあります。一方で503を返せば、現在のページ内容を無視し、後ほど再クロールするように伝えることができるためです。

②関連性の高い情報がない場合、検索結果にお知らせの表示が出るように

参考:Google Japan Blog: Google 検索で関連性の高い情報を(Google Japan Blog)
https://japan.googleblog.com/2021/02/google.html

お役立ち度:★★★☆☆

ナイルのひとこと
Googleは検索に対しもっとも関連性の高い回答を用意しようとしています。とはいえ残念ながら下記のように検索結果に表示されることもあります。経験上殆ど見かけませんが、もし万が一検索結果に表示されていましたら、関連性の高いページの作成を検討し、より良い検索結果をユーザーに届けられるようにしましょう。

意味の通じない言葉を入れた際の検索結果

※意味の通じない言葉を入れること数十回。ようやく上記画面と遭遇できたことを考えると、基本は心配する必要はないと思います。

③ドメインの名前や長さはランキング要素ではない

参考:Google Says Shorter Domains Are Not Better For Ranking Or SEO(Search Engine Roundtable)
https://www.seroundtable.com/google-shorter-domains-not-better-for-ranking-or-seo-30917.html

お役立ち度:★★☆☆☆

ナイルのひとこと
今回の話に限らず「ちょっと細工すればなんとかなる」といった話は、基本的にはランキング要素にはならないと考えています。ランキング要素にしてしまうと順位操作が可能になってしまうからです。

まとめ

みなさまのSEO施策にお役に立てるように、今後もSEOニュースまとめを平日は毎日更新する予定です。
ご意見、ご感想、ご指摘などもいただけるようにナイルのSEO相談室のTwitter@seohacks_netで質問箱を用意する予定でしたが、しばらくは用意できそうにないので、リプライする形でいただければと思います!すみません。
また、SEO情報やセミナー情報などを配信しているメールマガジンもご用意しておりますので、よろしければご登録ください。

先日姉妹メディアのコンテンツハブにてこちらの記事を公開しました。
オウンドメディア運営が難しいのはなぜ?6つの理由を解説 - Content Hub(コンテンツハブ)
オウンドメディアを立ち上げたものの、期待どおりの成果を得られず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?挫けそうになっている方、やめることも考えている方はぜひご覧になってください。

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編集者情報

ナイル編集部
ナイル編集部

2007年に創業し、約15年間で累計2,000社以上の会社にマーケティング支援を行う。また、会社としても様々な本を出版しており、業界へのノウハウ浸透に貢献している。(実績・事例はこちら

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