アメリカの英語検索結果においてPassage Ranking導入
こんにちは!ナイル株式会社の青木です。
※金曜日の投稿のタイミングが遅い時間になりそうでしたので、予約投稿で月曜日に投稿しています。
本日は3つのニュースをお届けします!記事の一番最後で、弊社執筆の「オウンドメディアの目的」に関する記事の紹介をしておりますので、ぜひご確認ください。
※トピックは初級者~中級者くらいの方向けを想定して紹介します。
なお、本企画は取り上げるページを実際に読んでいただくことを想定しております。簡単なひとことコメントとお役立ち度(収集部隊の主観です)を参考に、該当ページを読んでみてください。
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本日のSEOニュース
目次
①アメリカの英語検索結果においてPassage Ranking導入
参考:Google SearchLiaison (@searchliaison)のツイート
https://twitter.com/searchliaison/status/1359928797873594368
お役立ち度:★★★☆☆
ナイルのひとこと
日本時間の2021年2月11日午前中に、アメリカの英語検索結果においてPassage Rankingがローンチされたと、Googleから発表されました。元々は昨年に展開される予定でした。
今後は英語圏から展開されていき、その次に他の言語にも展開されていくとのことです。
参考:Googleのランキング要素にPassage Indexingが導入。ページの特定部分での評価が可能に | ナイルのSEO相談室
②コアウェブバイタル:noindexが設定されているページでもコアウェブバイタルの対象に含まれる可能性があります
参考:Core Web Vitals Might Include Noindexed Pages(Search Engine Journal)
https://www.searchenginejournal.com/core-web-vitals-noindex/395578/
お役立ち度:★★☆☆☆
ナイルのひとこと
コアウェブバイタルはChromeの利用データ(CrUX)がベースになります。すると、noindexのページが含まれるというのもおかしな話ではないと思います。SEOの文脈ではnoindexのページに対する施策は後回しになりがちですが、ユーザビリティの観点ではしっかり対応できるようにしましょう。
③2020年11月にGoogle画像検索に対し、重複する画像の表示を減らすアップデートを実施
参考:Google Image Search update reduces duplicate image results(Search Engine Land)
https://searchengineland.com/google-image-search-update-reduces-duplicate-image-results-346036
お役立ち度:★★☆☆☆
ナイルのひとこと
このアップデートで重複した画像の表示を減らし、関連性のある他の画像を表示できるようになりました。ユーザーとしては見たい画像が探しやすくなります。また、合わせて「複数の意味がある画像検索」に関しても改善したとのことです。具体的には以下の画像のように「ジャガー」に対し、動物のヒョウ、車に関するクーペなどが表示されています。
※ジャガーとヒョウは違う生き物なので、日本ではまだうまく作用しない時もありそうです。(パーソナライズかも)
まとめ
みなさまのSEO施策にお役に立てるように、今後もSEOニュースまとめを平日は毎日更新する予定です。
ご意見、ご感想、ご指摘などもいただけるようにナイルのSEO相談室のTwitter@seohacks_netで質問箱を用意する予定です。もう少々お待ち下さい。
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先日姉妹メディアのコンテンツハブにてこちらの記事を公開しました。
オウンドメディアの目的・役割とは?どの数字を追えばいいかを解説 - Content Hub(コンテンツハブ) | ナイル株式会社
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