【アンケート調査】2020年SEO施策はどうだったのか?
※本記事は、2020年公開当時の情報を基にした記事です。
2020年はコロナショックもあり、変動の大きな1年でした。SEO施策においては、どのような影響があったのでしょうか?
弊社メールマガジンやインターネット調査を通して、アンケートを実施。自社サイトのSEO専任の担当者、自社サイトのSEO兼任の担当者111名の方にご回答いただきました。
■調査概要
調査対象者:自社サイトのSEO専任の担当者、自社サイトのSEO兼任の担当者
調査期間:2020年12月22日〜12月25日
調査地域:全国
有効回答数:111名
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目次
SEO施策はこの1年で予定のどのくらい実行できた?
SEO施策についてどのくらい実行できたかについては、最も多い回答は「予算の80%実行できた」(45.9%)でした。
「予算の50%実行できた」(25.2%)、「予算の30%実行できた」(5.4%)となり、実行できなかった理由としては、「人員不足のため」「コロナで思うような動きはできない」といった回答が並びました。
新型コロナウイルスの流行による影響は?
新型コロナウィルスの影響は、「予算を縮小した」(49.5%)が最も多い割合を占めました。理由としては、「経費を削減するしかない。人件費はこれ以上減らせない」といった回答が見られました。
一方、20.7%が「予算を増やした」と回答しており、「新型コロナウイルス感染拡大により、これまでの営業手法が通用しなくなったので、Webマーケティングに力を入れるようになった」「費用対効果がとても高い」といった回答がありました。
2020年、Googleのコアアルゴリズムアップデートの影響は?
2020年、Googleのコアアルゴリズムアップデートは、1月、5月、12月にありました。流入数、お問い合わせ数、売上といった数字の変化については、プラスの影響があったのが合わせて39.6%、マイナスの影響があったのが合わせて28.8%でした。
SEOはどのような点に難しさを感じる?
SEOの難しさについては、最も多かったのが「施策が正しいのか判断できない」(53.2%)でした。「社内にSEOの重要性を伝えるのが難しい」(31.5%)、「効果測定のやり方が分からない」(26.1%)、「戦略・方針・KPIを立てるのが難しい」(23.4%)が続きます。SEOはすぐに成果が見えづらいために、中長期での戦略設計を立てる必要があるといえるでしょう。
2021年、SEOに取り組みたいまたは強化したい?
SEOに取り組みたいまたは強化したいかについては、「はい」(84.7%)、「いいえ」(15.3%)という結果になりました。
「低コストでの安定した集客が可能だから」「これからの時代必要」「より顧客獲得を目指すため」といったSEOのメリットを感じている一方で、「効果に対して懐疑的な気持ちが芽生えているから」「トップが興味を示さない」といった意見がありました。
ナイルでは成果を追求するSEOコンサルティングを提供しております。支援実績やコンサルティングの詳細は、ナイルのSEOコンサルティングサービスをご覧ください。
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