Google Discoverとは?SEOとの関連性や改善のポイントを解説
※本記事は、2020年公開当時の情報を基にした記事です。
Google Discoverとは、モバイルにおいてユーザーがGoogleサービスで行った操作や、ユーザーが直接フォローしているコンテンツに基づいて、検索画面上に様々なコンテンツが表示されるフィード機能です。
直近に公開されたコンテンツだけでなく、ユーザーが関心を持ちそうな古いコンテンツも表示されます。
▲ 写真:サーチコンソールヘルプ
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目次
Google DiscoverとSEOの関係性
Google Discoverには、Googleのコンテンツポリシーを満たし品質が担保されたコンテンツの中から、ページ内容がユーザーの興味や関心によりマッチしていると判断されたものが表示されます。
品質が高く、ユーザーの興味・関心が引けるコンテンツであるかが評価の指標になるという点は、検索エンジンのランキングアルゴリズムとも共通しています。そのため、部分的にはSEO視点でのコンテンツ発信・品質改善は、Google Discover経由の流入改善にも繋がります。
Google Discoverからの流入を獲得するには?
サーチコンソールヘルプによると、Google Discoverからの流入を増加させる方法は
- ユーザーの関心を引くと思われる内容のコンテンツを投稿すること
- コンテンツに高画質でサイズの大きい画像を使用すること
と言われています。
制作するコンテンツテーマに興味を持つユーザーが、どんな情報を求めているかを調査して内容に反映することで、より多くのGoogle Discoverからの流入を獲得できるようになるでしょう。
また、Discoverカードにサムネイルとは違うサイズの大きい画像が表示されると、CTRが5%、ページ滞在時間3%、ユーザー満足度が3%向上すると言われ、流入以外の成果も見込めるようになります。
Discoverカードにサイズの大きい画像を表示するためには、高画質かつ幅が1200ピクセル以上の画像を使用し、AMP対応をする必要があります。(AMP対応をしていない場合はGoogleオプトインプログラムへの参加を申し込みます)
そして、インデックスされていないコンテンツはそもそもGoogle Discoverに表示されないので、流入を増やしたいコンテンツがしっかりとインデックスされているか確認することも重要です。
SEOについて詳しく知りたい方はこの記事も読んでみてください。
Google Discoverからの流入やクリック率を知る方法
運営するサイトにどれくらいGoogle Discoverからの流入があるかは、Googleサーチコンソールで調べることができます。
左サイドバーの検索パフォーマンスにある「Google Discover」から見ることができます。この機能は、2019年4月ごろにGoogle Search Consoleに追加されました。
▲Googleサーチコンソールの「Google Discover」
キャプチャを見るとわかるように、Google Discoverからの流入は不安定であることから、Google Discoverだけに依存するのは危険であるとGoogleのゲイリー・イリェーシュ氏も言及しています。
リンク: https://twitter.com/methode/status/1192906838804582400
> 訳:Google Discoverからの流入は一晩でなくなってしまうこともあるので、Google Discoverの流入に頼るビジネスモデルの構築はしない方が良いことを理解してほしい。
上記のように と言えますが、多くのユーザーのGoogle Discoverに表示されたときの爆発的な流入増加は「Google砲」と言われるほどで、オーガニック流入の最大化を目指す上で大きな力になりえます。
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