Googleアナリティクスの分析作業がスピードアップ！期間指定を簡単にできる7つのキーボードショートカット機能

※本記事は、2015年公開当時の情報を基にした記事です。

Webサイトのアクセス解析を行うためにGoogle Analyticsを導入している企業は年々増え、今や上場企業の60%以上が導入しているツールとなり、Web担当者はGoogle Analyticsを用いて、日夜数値チェックの日々に追われているかと思います。

そこで今回は、データ閲覧時に必ずと言えるほど使用する、「期間指定を簡単に設定できるキーボードショートカット機能」をご紹介したいと思います。

意外と面倒で時間が掛かるカレンダーを用いての期間指定ですが、このショートカットを使用すれば、日々の業務の快適性はもちろん、ちょっと期間だけ調整して調べるときにとても役立ちますよ！

※記事内では、2015年7月3日（金）の画像でご紹介しています。

１．本日のデータを見たい場合

Google Analyticsを開いた状態で、「d」を押しながら「t」を押してみてください。そうすると、画面が本日（画像は7月3日）のみのデータ表示に切り替わります。

「d」はData、「t」はToday、それぞれの頭文字と考えると覚えやすいですね。

２．昨日のデータを見たい場合

Google Analyticsを開いた状態で、「d」を押しながら「y」を押してみてください。そうすると、画面が昨日のみのデータ表示に切り替わります。

「d」はData、「y」はYesterday、それぞれの頭文字と考えると覚えやすいですね。

３．先週のデータを見たい場合

Google Analyticsを開いた状態で、「d」を押しながら「w」を押してみてください。そうすると、画面が先週のみのデータ表示に切り替わります。

「d」はData、「w」はWeek、それぞれの頭文字と考えると覚えやすいですね。

ただし、先週の定義は前週となる点をご注意ください。7月3日（金）の場合は、「6月21日（日）～6月27日（土）」のデータ表示になります。

４．先月のデータを見たい場合

Google Analyticsを開いた状態で、「d」を押しながら「m」を押してみてください。そうすると、画面が先月のみのデータ表示に切り替わります。

「d」はData、「m」はMonth、それぞれの頭文字と考えると覚えやすいですね。

５．過去7日間や過去30日間のデータを見たい場合

Google Analyticsを開いた状態で、過去7日間を確認したい場合は「d」を押しながら「7」、過去30日間を確認したい場合は「d」を押しながら「30」を押してみてください。そうすると、画面が指定した日数のデータ表示に切り替わります。

「d」はData、「7」や「30」は指定したい日数、と考えると覚えやすいですね。

６．表示中の期間と過去の同期間を比較したい場合

Google Analyticsを開いた状態で、「d」を押しながら「c」を押してみてください。そうすると、表示中の期間と過去の同期間を比較したデータ表示に切り替わります。

例えば、上述した3番の先週のデータを表示している状態でおこなった場合、「6月21日～6月27日」と同期間の過去にあたる「6月14日～6月20日」（先々週）との比較データが表示されます。

「d」はData、「c」はConpare、それぞれの頭文字と考えると覚えやすいですね。

７．表示中の期間の前年と比較したい場合

Google Analyticsを開いた状態で、「d」を押しながら「x」を押してみてください。そうすると、表示中の期間と過去の同期間を比較したデータ表示に切り替わります。

例えば、上述した3番の先週のデータを表示している状態でおこなった場合、「2015年6月21日～6月27日」（先週）の前年にあたる「2014年6月21日～6月27日」との比較データが表示されます。

※6番の後に続けて実行しても、基準期間は同じですのでちゃんと反映されますよ。

「d」はData、「x」は何か不明なので、「c」の左隣りと覚えてもらえれば。。ご存知の方いらっしゃったら教えてください。

まとめ

今回は、7種類のキーボードショートカットをご紹介しました。

もし忘れてしまった場合は、Google Analyticsを開いた状態で、「Shift」を押しながら「?」を押してみてください。そうすると、下記の一覧が表示されますのでご安心を（笑）

※「d」を押しながらじゃなくて、「Shift」を押しながら「?」ですよ！

一度使ってみればすぐに覚えられます。是非、この便利なキーボードショートカットを活用してみてください！