ホームページで集客できない原因とは?改善策と成功事例を紹介
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ただホームページを公開しただけでは、思うような集客効果は得られません。無数のWebサイトが存在する中で訪問ユーザーを増やすためには、SEOをはじめとする集客施策が不可欠です。
本記事では、ホームページで集客できない10個の原因と、有効な改善策をわかりやすく解説します。
集客に成功した企業の事例も紹介しますので、サイト運営にぜひお役立てください。
SEO戦略を自社で立てるのは難しそうと思った方へ
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目次
ホームページに集客できない10個の原因
ホームページを公開すると、すぐにたくさんのユーザーに訪問してもらえることを期待するでしょう。
しかし、相応の対策をしていなければ、ホームページがあることにすら気づいてもらえないことがほとんどなのです。
ここでは、集客ができないときに考えられる原因を10個紹介します。
<ホームページに集客できない原因>
1 ホームページが検索エンジンにクロール~インデックスされていない
ホームページを公開すると、インターネット上を巡回している検索エンジンのクローラーがページ内の情報を収集します。
そして、収集した情報は検索エンジンのデータベースにインデックスされ、検索結果に表示される仕組みです。
しかし、何らかの理由でクローラーが巡回されなかったり、情報が正しく読み取れなかったりするとインデックスされないため、ホームページは検索結果に表示されません。
すると、検索ユーザーが流入することがないため、自然検索からの集客につながらなくなってしまいます。
<検索エンジンが検索結果に表示される仕組み>
検索エンジンにクロールしてもらうためには、下記の4点を確認しましょう。
<検索エンジンにクロールしてもらうために確認すること>
URLがインデックスされているか
まず、Google Search Consoleを使って、URLのクロール、インデックス状況を確認しましょう。
確認方法は、Search Console Consoleのメニューにある「URL検査」をクリックし、該当のURLを入力します。
クロール~インデックスができていると、下図のような画面が表示されます。
インデックスされていない場合は、赤枠の「インデックス登録をリクエスト」をクリックし、インデックスを促してみましょう。
ただし、インデックスの前にクロールされていないこともあります。
その場合は、ホームページの内部技術の面で問題があることも考えられますので、テクニカルSEOを実施しましょう。
詳しくは、「ホームページの内部に技術的な問題がある」で後述します。
<参考記事>
【使い方解説】Googleサーチコンソールとは?9つの機能と活用方法
インデックスとは?確認方法とSEO上の効果
HTMLタグが適切に設定できているか
検索エンジンがホームページの内容を正しく理解しやすいように、HTMLタグを適切に設定することも重要です。
具体的には、タイトルや見出し、画像のalt属性などを、わかりやすく記述することで、クローラーが情報をスムーズに収集できます。
<参考記事>
SEOに効果的なhtmlタグとは?必ず知っておきたいhtmlタグ5種類
noindexが設定されていないか
noindexとは、特定のページを検索エンジンにインデックスさせないために用いるタグのこと。
これが設定されていると、当然ながら検索結果に表示されることはありません。
うっかり設定されることはほぼないと考えられますが、例えば、長く運用しているホームページで、担当者が何回か替わっているケースでは、何かしらの理由でnoindexが設定されている可能性もあるため、一度確認してみましょう。
<参考記事>
noindexとは?noindexタグの書き方や注意点について
検索エンジンからペナルティを受けていないか
Googleなどの検索エンジンは、不正に検索順位を操作する目的で行った対策にペナルティを課しています。
最近ではあまり見かけませんが、外部リンクの購入や隠しテキスト・隠しリンク、ワードサラダといった、ブラックハットSEOといわれる、検索エンジンのアルゴリズムの裏をかいた施策が対象です。
また、コンテンツの質によってペナルティが課される場合もあります。
内容が薄かったり、ほかのサイトからコピーしていたりなど、質の低いコンテンツになっていないかを意識したほうがいいでしょう。
なお、ペナルティを受けているかは、Google Search Consoleで確認できます。
下記の記事でペナルティの確認方法を解説していますので、ご覧ください。
<参考記事>
SEO対策のやりすぎも対象に?ペナルティのチェック・解除方法と原因を解説
2 指名検索(自社名)で上位表示できていない
検索エンジンで企業名や商品名を入力してホームページを探す「指名検索」において、上位に表示できていないことも、ホームページに集客できない理由のひとつです。
一般的に、指名検索をするユーザーは、すでに自社や商品に興味を持っていると考えられるため、検索結果で上位に表示されれば、購入や申し込みにつながる可能性が高まります。
しかし、指名検索で自社のホームページよりも他社のページが上位に表示されてしまうと、ユーザーが競合他社に流れてしまうことも考えられます。
そのため、定期的に会社名や商品名で検索し、上位表示されているかを確認することが重要。
もし他社や他商品のページが自社よりも上位に表示されている場合には、SEO戦略を見直しましょう。
<参考記事>
指名検索とは?対策するメリットや方法、普通の検索との違いを解説
3 ホームページの目的・目標がない
ホームページを立ち上げる際、明確な目的や目標が設定されていないと、コンテンツの方向性が定まりません。
一般的には、自社の商品やサービスの購入・利用につなげることをホームページの目的とするケースが多いでしょう。
目的が定まったら、そこをゴールとして「1ヵ月あたりの問い合わせ件数を100件」「週に10万人の訪問者」といった具体的で現実可能な目標を設定すると、どういう施策を行っていくかを判断しやすくなります。
このように、明確な目的・目標を掲げることでホームページ全体の方向性が定まり、ユーザーにとって価値のある情報を提供しやすくなり、ホームページへの集客につながります。
4 ターゲットが定まっていない
ホームページの目的・目標の次に、ターゲットとなる顧客層を具体的に設定し、その層に向けた価値ある情報を提供することが、ホームページのあるべき姿です。
例えば、「暮らしに便利な商品が何でもそろうお店のホームページ」と「ファミリー向けレジャーグッズが豊富なお店のホームページ」を比較すると、後者のほうはターゲットが明確です。
前者のように、誰にでも役立つ情報を提供しようとするケースがありますが、実際には万人に有益な情報というものは存在せず、結果としてどの層にも響かない中途半端な情報になりがちです。
一方、後者は「ファミリー層向け」「レジャーグッズに特化」というメッセージが伝わりやすく、レジャーグッズを探しているユーザーに刺さりやすくなるでしょう。
また、ターゲットよりもさらに顧客像を明確にした「ペルソナ」を設定すると、よりユーザーの思考や行動傾向に基づいて施策やコンテンツを最適化することができ、集客効果の最大化につながるでしょう。
<ターゲットとペルソナの違い>
5 キーワード戦略が適切ではない
確実な集客のためには、ターゲットがどのようなキーワードで検索するのかを分析し、それに基づいたコンテンツ作成やページ設計を行うことが必要です。
キーワード戦略を練るためには、前項で紹介したユーザーのペルソナに加えて、カスタマージャーニーの作成、主軸となるキーワードの選定など、いくつかのプロセスがあります。
詳しくは次の記事を参考にしてください。
<参考記事>
【初心者向け】キーワード選定とは?SEOマーケターがノウハウを伝授
6 コンテンツの情報量が少ない
検索エンジンは、そのWebサイトがユーザーにとって有益な情報を提供しているかを評価基準のひとつにしています。
そのため、コンテンツ内の情報量が少ない場合、ホームページ全体が内容の薄いものと判断され、検索エンジンから評価されない可能性があります。
例えば、自社のサービスサイトなら、サービスの特徴や利用用途、価格、利用することによるメリット、競合サービスとの比較、導入事例など、ユーザーが利用を検討するにあたっての材料となる情報をしっかり盛り込むことが大切です。
ただし、コンテンツが多ければいいわけではありません。
内容の薄いページを量産すると、ユーザーにとって価値の低いWebサイトとみなされ、逆効果になりかねません。
検索エンジンから適切に評価されるためには、ユーザーが求めている情報を的確にとらえ、役立つコンテンツを提供することが重要です。
7 コンテンツの品質が低い
検索エンジンがWebサイトを評価する大きなポイントは、ユーザーにとって有益で、信頼できるオリジナルな情報が盛り込まれているかです。
そのため、ユーザーが知りたい情報が掲載されていなかったり、情報が信頼性に欠けていたりすると、コンテンツの品質が低いと判断されてしまいます。
ユーザーを満足させる質の高いコンテンツを多く制作することで、検索エンジンからの評価が高まり、検索上位にさまざまなキーワードでランクインすることが期待できます。
その積み重ねによって、ホームページへの集客につながるのです。
8 ホームページを更新していない
ホームページは定期的な更新と改善を行い、ユーザーにより良い価値を提供し続けることが求められます。
既存ページのブラッシュアップ、新規コンテンツの制作を継続してユーザーの利便性を高めることで、検索エンジンの評価が上がり、集客効果を向上させることができるでしょう。
<参考記事>
SEO分析とは?押さえておくべき10項目と成果を上げるポイントを紹介
9 ホームページの分析ができていない
ホームページに集客するためには、GoogleアナリティクスやGoogle Search Consoleなどのツールを活用して公開後の分析を欠かさず、ユーザーの動きを把握しましょう。
分析にあたって確認したほうがいい指標は下記です。
<ホームページの分析にあたって確認したい指標>
これらのデータをもとにホームページのパフォーマンスを確認します。
セッション数が多いに越したことはありませんが、ホームページの目的は自社の商品やサービスに対する問い合わせや資料ダウンロード、メルマガ登録などのコンバージョンを増やすことです。
それを踏まえて、コンバージョン数をアップさせるにはどうすべきかを検討し、改善策を実行します。
そして、その結果をふたたび分析するというPDCAサイクルを回すことで、ホームページを成長させることができるでしょう。
<参考記事>
コンテンツの貢献度はどうはかる?見るべきデータや分析方法を解説!
10 ホームページの内部に技術的な問題がある
検索エンジンのクローラーは、人間のようにホームページを直感的に理解することができないため、技術的な不備があると評価が低くなりがちです。
こうした問題を防ぐためには、SEOの中でも内部技術面での対策である「テクニカルSEO(内部対策)」を行い、ホームページの内部構造を最適化する必要があります。
テクニカルSEOとは、例えば次のようなものです。
<テクニカルSEOの例>
- ホームページをクローラーが巡回しやすい階層構造にする
- クローラーが正しくレンダリングできるようにする
- robots.txtを適切に設定する
- canonicalや301リダイレクトを適切に設定する
<参考記事>
SEO内部対策をプロが解説!具体的な方法とチェックリストを公開
ホームページの集客に役立つ施策
続いて、ホームページへの集客にあたって、行ったほういい施策を紹介します。
<ホームページの集客のために行ったほうがいい施策>
SEO(内部・外部対策)
ホームページを通じて集客を成功させるには、まずはSEOを行って、自然検索流入を増やしましょう。
検索結果の上位に自社のホームページのコンテンツが多くランクインすると、安定した集客が見込める可能性が高まります。
利便性が高く、検索エンジンが理解しやすい構造にするためには、前項でも解説したテクニカル対策(内部対策)と外部施策の両方を行う必要があります。
<テクニカル対策(内部施策)の例>
<外部施策の例>
- 被リンクの獲得:信頼性のあるサイトからリンクを得ることで、検索エンジンの評価を向上させる
- 他メディアやSNSで言及してもらう:自社のホームページについて外部のメディアで言及してもらうことで、検索エンジンの評価を向上させる
これらの施策は、実施したからといって、すぐに効果が表れるわけではありません。
検索エンジンのクローラーがサイト構造を把握するまでには、数ヵ月かかるケースもあります。
SEOを行う際は、広告運用やメルマガ、SNSなどほかの施策も並行して取り組みましょう。
SNS
X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、TikTok、YouTubeなど、自社のターゲット層が利用しているSNSを活用し、役立つ情報や魅力的なコンテンツを発信することで、検索エンジン以外の集客経路を確保することが大切です。
ただし、これもSEOと同様に、SNSで発信したからといって、多くの人がホームページへのURLをクリックしてくれるとは限りません。
継続的な運用によって発信力を高め、投稿がより多くの人の目に留まるようにするほか、URLをクリックしたくなるような魅力的な投稿文を作ることが必要です。
しっかり運用するとなると工数もかかるため、長期的な計画を立てて取り組みましょう。
広告
広告は、適切な施策を選択することでターゲット層に直接リーチし、集客効果を高めることができます。
主な広告施策と特徴は次のとおりです。
リスティング広告
リスティング広告は、ユーザーが検索したキーワードに連動して表示される、検索連動型広告です。
ターゲットが検索する可能性の高いキーワードを設定することで、検索結果ページの目立つ位置に広告が表示され、集客につなげることができます。
また、広告のデータを分析することで、クリック率の高いキーワードやコンバージョンにつながりやすいキーワードを特定し、コンテンツ制作やSEOに活用することも可能です。
<Google検索画面におけるリスティング広告>
<参考記事>
SEOとリスティング広告の違いとは?共通点とメリット・デメリット
SNS広告
SNS広告は、ターゲット層の年齢や性別、興味関心、地域などに応じて、広告を配信できる手法。
X(旧Twitter)やInstagramなどさまざまなSNSの中から、ユーザー数や広告単価などを考慮し、自社のホームページに最適なプラットフォームを選ぶことが重要です。
<X(旧Twitter)での広告例>
ディスプレイ広告
画像や動画、テキストを組み合わせたバナー広告を、他社のWebサイトやアプリ上に表示することができるのがディスプレイ広告といいます。
ユーザーの目を引く魅力的なデザインやコピーを用いることでクリック率を高め、集客につなげることが目的です。
<ディスプレイ広告の例>
効率的な集客のために利用するサイト解析ツール
Googleアナリティクス(GA4)やGoogle Search Consoleなどのサイト解析ツールを活用して、効果検証と改善を繰り返すことが、ホームページの効率的な集客には不可欠。
GoogleアナリティクスとGoogle Search Consoleを使って見られるデータは、次のようなものです。
<Googleアナリティクスでわかること>
- リアルタイムのアクセス状況:現在どのページが閲覧されているか
- ユーザーの基本属性:訪問者の年齢、性別、地域などの情報
- ユーザーの流入元:検索エンジン、SNS、広告など、訪問者がどこから来たのか
- ページ滞在時間・直帰率・離脱率:各ページにおけるこれらの数値
- ホームページの成果達成(コンバージョン)状況:購入や問い合わせなど、目標達成率
<Google Search Consoleでわかること>
- ホームページの検索クエリ:どのキーワードで検索されているか
- 被リンクの状況:外部サイトからのリンク数や質
- エラーページの有無:404エラーやインデックスされていないページがないか
- インデックス状況:ホームページが検索結果に表示されているか
- ペナルティの有無:検索エンジンのガイドライン違反がないか
解析ツールを導入することで、ホームページのパフォーマンスやユーザーの行動データを可視化し、的確な改善につなげることができます。
定期的にデータを確認し、それに基づいた具体的な改善施策を実行することで、集客効果を着実に高めましょう。
ホームページの集客改善事例
ここでは、ナイルの支援によってホームページの集客改善に成功した事例を紹介します。
各社の成功したポイントを参考に、自社のホームページ改善に活かしてください。
<ホームページへの集客に貢献したナイルの支援事例>
1 「MA」で自然検索結果1位 | アドビ株式会社
アドビ株式会社「Adobe Marketo Engage(マルケト)」
アドビ株式会社では、MA(マーケティングオートメーション)ツールである「Adobe Marketo Engage(マルケト)」の日本語サイトにおけるSEOに取り組みました。
ビッグキーワードでの順位獲得を目指す記事の制作や、検索エンジンにクロール・インデックスされやすくするためのページの分解、ページ内の回遊率を高めるためのリンク設置など、通算で100を超えるアイデアを実行しています。
特に大きな成果となったのは、「MA」のキーワードで検索結果1位を獲得したこと。
従来、「マーケティングオートメーション」とカタカナで表記されるケースが多かったところを、検索ボリュームが5倍近く大きいアルファベット表記の「MA」に対策キーワードを変えたことが功を奏しました。
また、導入事例を「課題」や「業種」ごとに絞り込めるようページ単位に分解したことにより、検索順位が軒並み向上。
結果として、SEOでのリード獲得数は約150%、SEO経由での商談件数に関しても約130%に向上しています。
詳しい施策内容は、下記の事例インタビューをご覧ください。
2 潜在層に訴える記事で流入数が2倍に成長 | 三菱UFJニコス株式会社
三菱UFJニコス株式会社「mycard」
三菱UFJニコス株式会社では、20代・30代をターゲットとするオウンドメディア「mycard」を立ち上げたものの、オーガニック検索の流入をどのように増加させていくかが課題となっていました。
流入数が頭打ちになっていた原因のひとつとして、「流入を増やしたいけれどコンバージョンも欲しい」といったどっちつかずの状態になっていたことが挙げられます。
そこで、まずは流入獲得に振り切る方向で戦略を見直すことになり、サイト改善と並行して、毎月10個ほど新たなキーワードを狙ってコンテンツ制作を行いました。
また、「mycard」がメディアとしてカバーできる領域を探り、キーワードの幅を広げるために、5本に1本の割合で「検索上位を取れるか取れないか五分五分のキーワード」も含めています。
そして、成果につながるキーワードが見つかった際には、類似するキーワードにも広げていくといった施策を講じました。
その結果、メディアが立ち上がって3年目~4年目にかけて、流入数を当初の約2倍に成長させることができています。
詳しい施策内容は、下記の事例インタビューをご覧ください。
3 ローンチから2年で月100万SSを達成 | 株式会社トライアルカンパニー
株式会社トライアルカンパニー「トライアルマガジン」
スーパーマーケット「トライアル」を全国で展開している株式会社トライアルカンパニーでは、オウンドメディア「トライアルマガジン」を運営。
ナイルでは、トライアルマガジンの戦略策定から立ち上げ、運用を担当しています。
具体的な施策としては、ユーザーを「既存顧客(日常的にトライアルを利用・スポット利用)」「潜在顧客(トライアルを認知している・認知していない)」の4カテゴリーに分け、「トライアルを認知しているものの来店していない」層の利用促進に重きを置きました。
ターゲットは30~40代の仕事をしながら家事もこなす女性ですが、実際は20代~40代がメインユーザーとなっており、想定よりも若年の層が来訪。
それまで店舗があまりリーチできていなかった年齢層に、情報を届けることができています。
自然検索流入数を向上させつつ、店舗への来訪動機となる記事の制作に注力し、ローンチから2年で月100万セッション、3年で200万セッションを達成するメディアに成長しました。
詳しい施策内容は、下記の事例インタビューをご覧ください。
4 検索上位獲得&流入数前年比700%超の成長 | 三井住友海上火災保険株式会社
三井住友海上火災保険株式会社「見守るクルマの保険」
三井住友海上火災保険株式会社では、ドライブレコーダー付き自動車保険「GK見守るクルマの保険」を提供しています。
2022年1月始期契約より「プレミアム ドラレコ型」を販売開始したことを機に、Webマーケティング施策の一環としてコンテンツSEOに着手しました。
検索ボリュームが大きいキーワードをピックアップし、潜在層から顕在層まで網羅する「王道キーワード」を中心に対策。
中でもサイトへの新規訪問ユーザーの獲得に注力し、すでにニーズが顕在化しているキーワードを中心に対策し、コンテンツ制作も行っています。
こうした取り組みの結果、対象ディレクトリにおける検索流入は前年比700%超となり、メディアとして大きく成長することに成功しました。
詳しい施策内容は、下記の事例インタビューをご覧ください。
5 開設から6ヵ月で月10万SSを達成 | 第一生命保険株式会社
第一生命保険株式会社「ほけんの第一歩」
第一生命保険株式会社では、オウンドメディア「ほけんの第一歩」を運営しています。
生命保険に関する基礎知識や商品の選び方について情報を提供し、新たな顧客タッチポイントの創出につなげていくことがオウンドメディアの主な狙いです。
生命保険業界において同社のオウンドメディアは後発だったものの、創業から長い歴史を持ち、これまでの認知向上につながる多彩な取り組みの成果を信じて、オーソドックスなSEO施策でユーザーにアプローチすることになりました。
前提として、多くのユーザーは世の中の保険関連コンテンツに十分に満足しておらず、その不満を埋めるための情報を、正しい方法で発信していくことに注力しています。
情報としての「正しさ」と、記事としての「わかりやすさ」の両立を目指してコンテンツ制作を継続した結果、開設から6ヵ月で月10万セッションを達成することができました。
詳しい施策内容は、下記の事例インタビューをご覧ください。
ホームページで集客できない原因を突き止め、有効な対策をとろう
ホームページで集客ができない理由には、複数の要因が絡み合っていることも少なくありません。
そのため、ここで紹介した集客できない原因についてチェックし、さまざまな視点から分析を進めましょう。
ナイルでは、SEOの戦略策定からコンテンツ制作、効果検証・改善提案など、ホームページを通じた集客からコンバージョンを目指すにあたっての支援を一気通貫で行っています。
ホームページを立ち上げたものの、思ったような集客につながっていないと感じている場合は、ぜひナイルにご相談ください。
集客・コンバージョン数を増やしたい方へ
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