BtoBマーケティング支援業者の「失敗しない選び方」 おすすめ4社も紹介
BtoBマーケティングって大事なのはわかるけれど、手が回らない。やっぱり支援業者に頼るべき?おすすめの会社は?
本記事では、そんなBtoBマーケティングでお悩みの方へ向けて、基礎知識から支援会社の選び方、注意点までを詳しく解説します。
「BtoBマーケティングについて専門家の意見が聞きたい」場合は、こちらから、お気軽にナイルの無料相談まで問い合わせください。
目次
そもそもの確認 BtoBマーケティングとは
BtoBマーケティングとは「対企業との取引を円滑に進めるために行うマーケティング活動」のことです。
短期間で集客や販促を行う消費者向けのBtoCマーケティングと異なり、BtoBマーケティングは「顧客企業との中長期的な関係作り」を重視します。
BtoBとBtoCのマーケティングの違い | ||
比較項目 |
BtoB |
BtoC |
取り扱う商品・サービス | 完成品以外も取り扱う | 基本的には完成品 |
価格 | 高め | 低め |
販売方法 | 作った企業が直接販売することが多い | 小売店・ECサイトを通じて販売することが多い |
決裁権者 | 複数の担当者が承認 | 消費者一人の判断 |
検討期間 | 長め | 短め |
ブランドスイッチ (他社製品への乗り換え | 起きやすい | 起きにくい |
顧客との関係 | 継続的な取引が多い | 一度限りの購入も多い |
契約前の見込み顧客(リード)の獲得から、契約後のアフターサービスまで、幅広い範囲をカバーするのが特徴です。
新規顧客の獲得と既存顧客の維持のどちらにも貢献することから、売上や利益を安定して伸ばすための重要施策として多くの企業で実施されています。
BtoBマーケティングで支援業者が使われる3つの理由
BtoBマーケティングの現場では、支援業者が積極的に利用されています。
いったいどうしてなのか、その理由を3つ紹介します。
品質の重要性に対して、リソースが不足しがちだから
1つ目の理由は、「BtoBマーケティングの重要性に対して、かけられるリソース量が不足しがちだから」です。
まず前提として、重要性から整理します。
例えば、販売管理などのシステムを販売するとして、以下2社を比べたとき、どちらが販売力や競争力により優れているといえそうでしょうか。
- A社:公式サイトでシステムの情報を紹介している。
- B社:公式サイトのほか、SNSやメールマガジン、オウンドメディアを活用してシステムの情報を発信。さらに展示会出展やウェビナーも行い、顧客にライブで説明をしている。
おそらく、多くの方が「企業Bのほうが販路が広く、より多くの顧客を獲得しやすい」と感じたのではないでしょうか。
このように、BtoBマーケティングの実施内容や品質によって、サービスの競争力には大きな差が生まれます。
競争に対応できないと他社に顧客を奪われてしまうため、現在のBtoBビジネスの場では、BtoBマーケティングの実施はもはや「必須」と呼べる状況にあるのです。
しかし、人材不足の問題もあり、企業側は十分なリソースをBtoBマーケティングにかけられない現実があります。
特に中小企業では、そもそもマーケティング部署がなかったり、兼務で対応していたりするケースも珍しくないため、専門の支援業者が積極的に活用されているのです。
マーケティング範囲が広く、時間と手間がかかるから
BtoBマーケティングはとにかく領域が広いので「手間と時間がかかりすぎるから」というのも支援業者を頼る理由のひとつです。
出典:【初心者向け】BtoBマーケティングとは?戦略の立て方から実践ステップまで解説(ナイルのSEO相談室)※この記事では。、BtoBマーケティングの重要性や基本の進め方を詳しく解説しています。
BtoBマーケティングは契約前の準備から、契約後のフォローまで幅広い範囲をカバーします。
具体的には、上図のように、マーケットのリサーチや戦略立案にはじまり、KGI・KPIの設定、リードの獲得、リード顧客の育成・選別・管理、商談アプローチ、そして契約後のアフターフォローなど多くのタスクが含まれます。
これら一連の施策を遂行するには、マーケティング部門のほか、営業や製作、CSなどさまざまな部門の協力が必要で、会社全体で多くのリソースを投じなければなりません。
BtoBマーケティングの実行は決めたものの、現実的に自社内で対応しきれない場合、支援業者を検討することになります。
知識・技術・経験の専門スキルを多く必要とするから
3つ目の理由は、「専門的なスキルがたくさん必要になるから」です。
BtoBマーケティングを精度高く遂行するためには、多くの知識や技術、そして経験が求められます。例えば「リード獲得」だけでも、以下のとおり多様なスキルが必要です。
【リード獲得で必要なスキルの例】
- コンテンツマーケティングで使うSEOや広告運用のスキル
- ウェビナーの運用ノウハウ
- ホワイトペーパー作成のデザインスキル
- メールマーガジンやSNSで使うライティング・キャッチコピーのスキル
実際、これらは一つひとつに専門の支援業者が存在するほどの領域です。
ほかにも、リード獲得前のマーケットリサーチ、リード獲得後の顧客の育成、成約後のカスタマーサポートなど専門的な業務が発生するため、BtoBマーケティングは非常に広範囲に及びます。
当然、社内でこれらの専門的な業務に対応するのはなかなか難しいことです。そのため、外部の支援業者がよく活用されているのです。
BtoBマーケティングで支援業者に頼める仕事の例
では、具体的にどういった業務をBtoBマーケティングの支援業者に依頼できるのでしょうか。
以下、代表的な業務の例を3つ紹介します。
BtoBマーケティングの戦略設計
1つ目の例が、「マーケティング戦略の策定」です。
マーケティング戦略の策定とは、簡単に言えば「誰にどうやって商品を売っていくか」を決めることです。
商品のニーズや競争環境などを踏まえつつ、ビジネス対象とするマーケットやターゲット顧客、自社のポジショニングなどの方向性を定めていきます。
競争の激しい市場で生き残るためには、顧客に商品を選んでもらうための「差別化」が必要です。
戦略がないと差別化は難しくなるため、マーケティング活動を行っても目立った成果が得づらくなってしまいます。
本来であれば、こうした戦略は自社内で検討・策定するのが理想です。
しかし、地に足をつけた有効な戦略を立てるためには専門的な知識と多くのリサーチが必要で、特にマーケティング経験が少ない企業では困難な場合もよくあります。
そこで業者に支援を依頼して、一緒に戦略を立てるというわけです。
BtoBマーケティングの戦略立案についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
コンテンツマーケティング
続いて2つ目の、「コンテンツマーケティング」も支援業者によく依頼されています。
コンテンツマーケティングとは、記事や動画などのコンテンツ発信を通じて顧客とのつながりを作り、深める施策のことです。
企業の認知向上や、リードや商談の獲得、ブランディングなど、幅広い目的で行われます。
施策の具体的な例を挙げると、自社のオウンドメディアでの記事作成やホワイトペーパーの提供、ウェビナーの開催、YouTube用の動画作成などがあります。
コンテンツマーケティングは、テレアポのような単発の施策と異なり、一度実施すれば長期にわたって成果を生み出してくれる息の長い施策です。
そのため、非常に重要な施策として、多くの企業でも積極的に取り組まれています。
しかし一方で、まとまったコンテンツ量を用意せねばならず、膨大な時間と労力が必要になることや、多くの顧客にコンテンツを届けるためのSEO(検索対策)なども不可欠なことから、なかなか社内のリソースでは回しきれないケースも少なくありません。
多くの企業がメディアの製作や配信、SEO対策を委託しているのは、こうした背景からでもあるのです。
マーケティングのコンサルティング
BtoBマーケティングの各施策だけではなく、「マーケティング全般のコンサルティング」を依頼するのもよくあるパターンです。
コンサルティングを依頼すると、BtoBマーケティング活動全般に対するアドバイスや指導を受けることができます。
例えば、上述した「戦略立案」や「コンテンツマーケティング」の改善点はもちろん、マーケティング施策を社内で回すための体制・プロセスづくりなども支援してもらえるのです。
そのため、コンサルティングは「なるべく内製でマーケティング活動を行いつつも、専門家の相談相手が欲しい」といった場合によく検討されます。
ただし、コンサルティングの支援範囲は「意見」「相談」「状況整理」「レポーティング」など思考整理までであることが多く、作業や運用といった実務までは入ってもらえない場合があります。
この点を勘違いして申し込んでしまうと、必要な支援が受けられないなどのリスクがありますので、どんなコンサルティングサービスなのか、十分に下調べをしてから申し込むことをおすすめします。
BtoBマーケティング支援会社の失敗しない選び方
ここからは、具体的なBtoBマーケティング支援会社を選ぶときに持っておきたい観点を紹介します。
いずれも、BtoBマーケティングの支援依頼で失敗しないための重要なポイントです。ひとつずつ見ていきましょう。
準備:「自社の目的や課題の整理」をする
まずは、前提の観点です。依頼を考える前に必ず「自社の目的や課題の整理」をしておきましょう。
具体的には、以下のような点を、具体的に社内ですり合わせて合意しておくイメージです。
【自社の目的や課題のすり合わせ要点】
- 自社は何を目的にBtoBマーケティングに取り組もうとしているのか
- そのためにどのようなことをしたいのか
- そのためにどんな問題を抱えているのか
こうした自社の目的や課題を整理しておくと、大きく2つのメリットがあります。
1つ目は、予算をセーブできる点です。
目的や課題が不明確な状態で支援を依頼すると、必要以上のサービスを受けることになり、結果的に予算を大幅に超えてしまう可能性があります。
支援してもらう範囲は狭ければ狭いほど予算も抑えやすくなります。費用が気になる場合は、面倒がらずに細かく依頼したいことを定義しておくとよいでしょう。
2つ目は、目的や課題が明確だと業者を選びやすい点です。
具体的な問題点が明確になっていれば、どんな業者に相談すれば良いのか判断がしやすくなりますし、相談を受ける業者側も具体的な返答がしやすくなります。
「BtoBマーケティングで困っている」ではなく、「コンテンツマーケティングのSEOで困っている」といったように具体的に説明できるよう準備しておきましょう。
面談や商談がスムーズに進み、ミスマッチを防げる効果も期待できるはずです。
とはいえ、どう目的や課題を整理すべきかわからなかったり、そもそも知識がなくて社内では検討のしようがなかったりする場合もあるでしょう。
こうしたときは、支援業者が行っている「無料相談」を利用して適切なアドバイスを得るのがおすすめです。
ナイルでも、コンサルタントによる30分間の無料相談を行っています。悩んだときは、以下のバナーからお気軽にご連絡ください。
強みや得意分野が自社の課題と合致している業者を選ぶ
支援会社の強みや得意分野が、自社の課題と合致しているかは必ず見ておきましょう。
なぜなら、この2つが合致していなければ、課題の解決につながらないからです。
例としては極端かもしれませんが、集客先のコンテンツが足りていない状況で、ウェブ広告のエキスパートに依頼して集客を推し進めてもあまり効果は期待できません(集客先のコンテンツがないため)。
あらゆる課題があるなかで、何を優先的に解決すべきなのか。「準備:『自社の目的や課題の整理』をする」で整理した目的や課題をもとに考えて、依頼先を選ぶようにしましょう。
業者の得意・不得意を調べるときは、例えば以下のような手段が考えられますので参考にしてみてください。
【業者の得意・不得意を確認する方法】
- 支援業者のプレスリリースやオウンドメディア記事を読む
- ネット上の口コミを参考にする
- 問い合わせたり、面談をお願いしたりする
併せて最新のトレンドや技術をカバーできているか(=ノウハウが古くないか)も見ておけると安心です。
ちなみに、業者の強みを見るときのコツとして、「集客」のような大まかなカテゴリではなく、「広告運用」や「SEO」のような具体的な作業レベルで見るようにしてください。
なぜなら「SEOは得意だけど広告運用は苦手」といったように、同じカテゴリのテーマ内で得意・不得意が分かれるケースもよくあるからです。
見誤れば期待した成果が得られない可能性があるため、よく注視しましょう。
自社と同じ業種の支援実績と成功事例がある業者を選ぶ
自社と同じ業種の支援実績・成功事例があるかも重要です。
同じ業種の実績を参考にすることで、依頼後にどのような支援を受けられるのか、そしてどの程度の成果が期待できるのか、予測が立てやすくなります。
具体的な実績や事例は、業者のウェブサイトを見るか、直接問い合わせるかすれば確認が可能です。先述した「強みや得意分野」を調べるときに、一緒に見ておくとよいでしょう。
ちなみに、もし公開されていれば「支援期間がどのくらい長いか」にも注目してください。
そもそも成果が出ていない場合、長期契約を維持することは困難です。
長く関係が続いているということは、それだけ安定して成果を上げている証拠ですから、ぜひ参考にしておきたいところです。
自社が求めるサービス内容と支援方法を行う業者を選ぶ
忘れてはいけないのが、「どんなサービス内容で支援をしてくれるのか」の確認です。
【支援会社のサービス内容と支援方法の確認方法】
- 運営代行かコンサルティングか
- 担当は1人か複数か
- 対面か遠隔か、頻度はどうか
サービス内容は、会社によって大きく異なります。
専属の担当者をつけて能動的に代行支援してくれるところもあれば、受け身でチャットやメール相談をすれば返してくれるだけというところもあります。
いくら支援のテーマが自社の課題と合致していたとしても、求めるサポートを受けられない場合、コミュニケーションがうまくいかずにプロジェクトが途中で停滞してしまいます。
支援テーマだけではなく、具体的なサービス内容まで総合的に見て、相性の良い支援会社を選びましょう。
おすすめのBtoBマーケティング支援会社4選
ここからは、数あるBtoBマーケティング支援会社の中でも、とくに知っておきたい4社を厳選して紹介します。
各社とも支援内容が個性的で、幅広い業績を持つ業者ばかりです。それぞれ見ていきましょう。
1.ナイル株式会社
まず紹介するのが、弊社ナイル株式会社です。
ナイルは、SEOコンサルティング、コンテンツ制作代行、サイト改善の分析提案、自社で施策を実行するための内製化支援まで、あらゆるニーズに対応するデジタルマーケティングのプロ集団です。
特に集客を得意とし、「SEOコンサルタント × 編集 × アナリストの専門家チーム」でBtoB/BtoCを問わずあらゆるジャンルの認知獲得やリード獲得といった課題を解決します。
社名 | ナイル株式会社 |
ウェブサイトURL | https://nyle.co.jp |
本社所在地 | 東京都 |
設立年 | 2007年 |
サービス内容 |
|
費用の目安 | 要問い合わせ |
【こんなときにおすすめ】
- 特に集客~リード獲得~ナーチャリングに課題があり、各施策を改善したい
- コンテンツマーケティングを進めたいが、手が回らないので依頼したい
- 自社サイトをどう改善したらいいのかわからない、道を示してほしい
以下、ナイルの主な魅力を3つにまとめます。参考にしてみてください。
1.コスト節減に貢献
広告・SEO・LP改善などの最適なソリューションを組み合わせ、売上増加はもちろん、施策の見直しからコストダウンの達成も目指します。実際に顧客獲得コストを1/10まで改善した事例もあります。
2.長期的で安定した集客を実現
厳しい社内試験に合格したコンサルタントと、キャリア平均10年以上のベテランスタッフがGoogleガイドラインにもとづくSEOに真っ向から勝負。検索順位を引き上げるコンテンツ制作を行います。
またユーザーの行動解析を踏まえたウェブサイト改善により、CVR向上、購買率や問い合わせ率の改善、売上アップに貢献します。
3.SEO内製化・後発メディアも成功へ導く
ナイルは支援業者でありながら、マーケティング業務の内製化(インハウスマーケティング化)の支援にも力を入れています。
単なるナレッジ提供やスタッフ育成のみならず、他部署や経営層との社内調整についても支援が可能です。
2.株式会社 才流
株式会社 才流(サイル)は、BtoBマーケティングのコンサルティングに強みを持つ、マーケティング・セールス支援会社です。
180社以上の成功に裏付けられた「再現性の高い独自メソッド」を使い、マーケティング戦略の立案から、リード獲得やナーチャリング、インハウスマーケティング化までの包括的なサポート完備が魅力です。
提案した施策を、速やかに実行できる体制を整えています。
社名 | 株式会社 才流 |
ウェブサイトURL | https://sairu.co.jp/ |
本社所在地 | 東京都 |
設立年 | 2016年 |
サービス内容 |
|
費用の目安 | 要問い合わせ |
【こんなときにおすすめ】
- リード獲得後の商談化率や購入率で伸び悩み、ナーチャリングを支援してほしい
- マーケティングのやり方がわからない、そもそものところから見てほしい
- なるべく失敗したくない、再現性の高い方法で支援をして成功させてほしい
以下、才流社の主な魅力を3つにまとめます。
1.業界を問わずマーケティングDXを支援
あらゆる企業がデジタル時代に適応できるように、DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用したマーケティング戦略の立案・推進をバックアップします。
対象もITやウェブ業界に閉じておらず、人材や製造まで、幅広い業界を視点している実績があります。
2.再現性の高い施策で支援
才流では、社内に蓄積した「勝ちパターン」を駆使して、成果が実証されたメソッドを年間100件以上開発しています。結果、再現性の高いマーケティングや営業活動の支援が可能です。
手戻りが少ない分、結果が出るまでの時間も短縮され、より素早く効果を実感することができます。
3.具体的な実績が豊富
「1年でリード獲得数が2.5倍になった」「アクセス数の最大化のミッションスタートから3ヵ月で大幅増を達成した」など、実績が豊富です。
社内の各領域に強みを持つスタッフが、コンサルティングと施策代行のサービスを大胆に実行します。
依頼企業の工数を抑えつつ、最大限の成果を生み出しています。
3.株式会社THE MOLTS
株式会社MOLTS(モルツ)は、BtoC・BtoBを問わずあらゆるデジタルマーケティングを支援する会社です。
総合的なマーケティング支援はもちろん、オウンドメディアやSEOといった部分的な施策まで、企業のニーズに合わせた支援を展開しています。
広告業界を問わず3ヵ月から半年ほどの短期間で大きな成果に結びつけるのを得意としています。
社名 | 株式会社MOLTS |
ウェブサイトURL | https://moltsinc.co.jp/ |
本社所在地 | 東京都 |
設立年 | 2016年 |
サービス内容 | マーケティング支援
|
費用の目安 | 要問い合わせ |
【こんなときにおすすめ】
- ほぼ手つかずに近いような状態からでも、短期間で成果を出したい
- 成果を追求しつつも寄り添ってくれるプロフェッショナルな相談相手がほしい
- とにかく数字で見える成果を出してほしい
以下、MOLTS(モルツ)社の主な魅力を3つにまとめます。
1.幅広い領域のプロフェッショナルが集結
スタッフによって強みのある専門領域が分かれているので、一丸となってあらゆるデジタルマーケティングの課題に対応できます。
2.BtoBマーケティングに強い
クライアント企業の3社に1社、約35%がBtoB事業を手がけています。また、上場企業や非上場大企業の割合が約半数で、法人対象のリード獲得やナーチャリングの実績が豊富です。
3.総合戦略の実行
「個々のマーケティング施策をさらにブラッシュアップしたい」「自社で行うデジタルマーケティングの質をアップしたい」など、総合マーケティングの視点が重要な戦略立案も積極的に提供しています。
企業ごとの課題発見や最適なマーケティング施策を一から検討し、実行に移すペースメーカーの役割にも柔軟に対応します。
4.株式会社unname
最後に紹介する、株式会社unname(アンネーム)は、リード獲得から商談化、契約締結、LTV最大化までマーケティングのプロセスを全面的に支援する、包括的なサービスを提供しています。
専任のプロジェクトマネージャーが担当に入り、社内外のプロジェクト管理を行うことで顧客の負担を軽減しつつ戦略的に施策を進めるのを強みとしています。
伴走型の支援スタイルで、企業の課題変化に柔軟に対応するサポート体制も特徴です。
社名 | 株式会社unname (アンネーム) |
ウェブサイトURL | https://unname.co.jp/ |
本社所在地 | 東京都 |
設立年 | 2019年 |
サービス内容 | 法人マーケティング支援 |
費用の目安 | 要問い合わせ |
【こんなときにおすすめ】
- BtoBマーケティング全般をトータルでコーディネートして欲しい
- リード獲得しか意識できておらず、その後の商談化やLTV最大化まで手が回らない
- コンサルティング的な相談も、代行業者的な作業支援もどちらもお願いしたい
以下、unname(アンネーム)社の主な魅力を3つにまとめます。
1.リード獲得から確実に商談化や契約締結、LTV最大化をバックアップ
多くの支援企業が「BtoBマーケティング」といいつつ新規リードの獲得までしか支援しないのに対し、unnameは、その後の顧客の育成からLTVの最大化まで広く支援してくれます。
また、ただ広く支援するだけではなく、商品やサービスに合わせてKPIを設定して「やるべき施策」と「やらない施策」を明確にするサポートも行っています。
2.伴走型の支援形式による柔軟なサポート体制
unnameの支援形式は、コンサルティング的な施策策定と、運営代行的な施策の実行の2本柱による伴走型が基本です。
初期段階で提案した目標設定や予算をベースにしながらも、刻々と変化する企業の課題やマーケティング戦略のフェーズに合わせたソフトな対応が魅力です。
3.プロジェクトマネージャーの魅力
マーケティング戦略に必要となる社内外の複数のプロジェクトマネジメントを担当スタッフがトータル管理しています。
経営陣や責任者の管理の手間を省き、企業の課題に合わせたBtoBマーケティング戦略をスムーズに進めます。
BtoBマーケティングを支援業者へ依頼した後の注意点
最後に、BtoBマーケティングを支援業者に依頼した後の注意点を2つ紹介します。
どちらも意外とおざなりにしがちなポイントです。精度高く売上アップを目指す場合には欠かせませんので、しっかり把握の上、行動に取り入れることをおすすめします。
注意点1 丸投げせずに協力しながら進める
まず1つ目が、支援会社にすべてを丸投げしてしまうことです。
これは絶対にやめましょう。なぜなら、自社と支援会社とが互いの知識と経験を共有しあうことで、はじめて戦略立案や施策実行の精度が高まるからです。
どういうことか、説明します。
BtoBマーケティング支援会社は、たしかにマーケティングのプロフェッショナルとして専門知識や経験を豊富に持っています。
しかし、自社の製品やサービス、業界の特性、顧客のニーズといった「自社特有の情報」について最初は詳しくないことがほとんどです。
そのため、すべての戦略立案や運用を外部に任せきりにすると、自社の特性を反映した最適な戦略が実現できない可能性が出てくるのです。
また、計画から実行までまるっと任せきりにしてしまうと、いつまでたっても社内に知識やノウハウがたまっていきません。
そうなれば、常に支援会社に依頼しなければ成果が出せない状況になってしまいます。
一時的な成果で十分ならばこの限りではありませんが、いずれ大きな利益を得るためにも、支援業者からマーケティングのノウハウを学び、内製化を推し進めることが重要です。
具体的な方法論は、以下の無料ダウンロード資料でSEOを例に紹介しています。興味があれば、ぜひダウンロードしてご覧ください。
注意点2 KGIやKPIは自社でも管理する
2点目は、「KGIやKPIは自社でも管理する」ことです。
支援会社の活用は、あくまでもKGIやKPIの目的・目標を達成するための「手段」です。
いくら手段を投じても、そもそも目的・目標が達成されなければ、それは成果とはいえません。
「支援業者に頼むという手段が、どう実績に貢献しているのか」といった良し悪しを正しく判断するためにも、KGIやKPIの指標は自社でも管理をしておきましょう。
なお、KGIやKPIを明確に定義して支援会社と共有しておくと、目的や目標の達成に向けた目線を合わせることができるため、戦略のずれを防いだり、課題解決に向けた行動の精度が向上したりする効果が期待できます。
このようにメリットも大きいため、もしまだKGIやKPIを追跡していない場合は、ぜひこの観点を取り入れてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、KGIやKPIの基本的な考え方や重要性については、以下のページで詳しく解説しています。よくわかっていないという方はご一読ください。
自社に最適なBtoBマーケティング支援会社を選ぼう
BtoBマーケティング支援会社の選択は、自社のニーズや期間に応じて多種多様です。
適切な支援会社を選ぶには、費用だけではなく、その実績や専門性、同業種への理解度などを十分に考慮する必要があります。
これらを総合的に評価し、自社に最も適したBtoBマーケティング支援会社を選びましょう。
なお、ナイルでもBtoBマーケティングの戦略立案や実践の支援を行っています。下記から無料で資料をダウンロードいただけますのでお気軽にご覧ください。
無料相談も随時承っております。
BtoBマーケティングの成功への近道を知りたい方へ
BtoBマーケティングで売上向上やお問い合わせ獲得を実現したいのであれば、BtoBならではのマーケティングプロセスを理解しておく必要があります。本資料ではBtoBマーケの特徴、戦略の策定、実践フローをまとめています。もし自社にあった手法が知りたい、成果に繋がっていないとお悩みでしたら、無料相談をお申し込みください!
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