食品販売ECサイトでSEOを効果的に実施するためのポイント
多くの方に食品ECサイトを利用してもらうためには集客が欠かせません。その、集客施策として有効なのがSEOです。
本記事では、食品販売ECサイトに特化したSEOのポイントを紹介します。
なお、ナイルではECサイトのSEOのサポートを行っております。ECサイトの集客方法としてSEOにご興味のある方は、ぜひ下記の資料をご覧ください。
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目次
食品業界のEC化には伸びしろがある
経済産業省が2022年に実施した「電子商取引に関する市場調査」によると、2021年における日本国内のBtoCのEC市場規模は20.7兆円で、年々増加傾向にあります。
また、BtoCのEC化率は8.78%と、前年比で0.7%増加している状況です。
下記の「物販系分野のBtoC-EC市場規模」の表を見ると、「書籍、映像・音楽ソフト」の分野では、EC化率が50%に迫っています。その一方、「食品・飲料・酒類」のEC化率は5%未満で、まだまだEC化は進んでいません。
出典:国内電子商取引市場規模(BtoC及びBtoB)(電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました/経済産業省)
しかし、EC化率は「食品・飲料・酒類」を含め全業界で毎年増え続けており、今後伸びしろがあると考えられます。
食品系ECサイトの利用者が増加すると、競合サイトの数も今より増えることが予測されます。
また、単にECサイトを構築したからといって、検索エンジンから自然と集客されるわけではありません。そのため、可能な限り早くSEOに取り組むことをおすすめします。
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これだけはやるべき食品販売ECサイトのSEOポイント7選
食品販売ECサイトでSEOに取り組む際の、7ポイントを紹介します。
ひとつずつ、見ていきましょう。
ポイント1 「構造化データを設定」し検索エンジンに正確な情報を伝える
構造化データとは、ウェブサイトに記載された情報を、検索エンジンが理解しやすいように記述したタグのことです。
例えば、下記の情報をテキストのみで記載しても、検索エンジンは「どの部分が“商品名”で、どの部分が“価格”を示しているのか」を理解できないことがあります。
- 商品名:マスカット入り大福
- 価格:2,000円
- 評価:4.5
- レビューの数:30件
そこで、該当部分に構造化データを設定することにより、検索エンジンにより正確な情報を伝えられます。
また、下の画像のように、検索結果上にリッチスニペット(リッチリザルト)と呼ばれる「評価」「価格」などの情報が表示されるようになることも、構造化データを設定する大きなメリットです。
加えて、構造化データを記載すると、画像検索に表示されやすくなる効果もあります。
そのため、構造化データの設定は、食品ECサイトがSEOに取り組むなら、必ず抑えておきましょう。
なお、構造化データについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事もチェックしてください。
ポイント2 数多い商品ページを「クロールしやすい」ように最適化をする
クロールとは、検索エンジンがクローラーと呼ばれるプログラムを使って、インターネット上にある膨大なページの情報を収集することです。
自社サイトのページがクロールされなければ検索結果ページに掲載されません。複数の商品を販売するECサイトではページ数が多くなりやすいため、各ページがクロールされるための気配りが大切です。
クロール最適化のための代表的な施策は、以下の9つです。
【クロールを最適化する9つの施策】
- XMLサイトマップの作成・登録
- パンくずリストの設定
- 内部リンクの最適化
- robots.txtの設定
- URLの見直し・統一
- URLパラメータの設定
- リンク切れしているページの削除
- ページ表示速度の改善
- JavaScriptの最適化
それぞれの施策の詳細については、下記の記事を参考にしてください。
なかでも特に重要なのが、内容が重複しているページの「URLを見直して統一する」ことです。
この「URL正規化」については、以下の記事で詳しくお伝えしています。
なお、食品ECサイトを運営していると、特定商品の取り扱いを中止することもあります。
今後、その商品を取り扱わないことを説明する必要があれば該当ページを残しておいてもよいですが、そうでない場合は、該当ページを削除して404ページを表示させるようにしてください。
そうすることで、重要性の低いページがクロールされず、ほかのページを優先してクロールしてもらえます。
ポイント3 「スムーズなインデックス」を促す価値あるページを作成する
インデックスとは、検索エンジンがクロールで収集したページの情報をデータベースに登録することです。
たとえクロールされたとしても、インデックスされなければ検索結果には表示されません。
そのため、次に挙げる施策を中心に「インデックスされる価値のあるページづくり」を目指していきましょう。
【スムーズなインデックスを促す6つの施策】
- コピペなどではないユーザーにとって価値のあるページを目指す
- ページタイトルを適切・簡潔に設定する
- 画像や動画には代替テキストなどを適宜使用する
- サイトをモバイル対応にする
- 検索エンジンがページを表示(レンダリング)できるようにする
- Google Search ConsoleでURL再検査を行う
など
それぞれの詳細については、下記の記事からご確認いただけます。
この記事もチェック
また、ここまでで紹介した「クロール・インデックスの最適化」は、ECサイトをはじめとした大量のデータを扱うデータベース型サイトでは特に重要な施策です。
下記の記事では、すべてのデータベース型サイトに当てはまるSEOについて紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
ポイント4 各ページに「タイトルとメタディスクリプション」を設定する
食品販売ECサイトでは、多数の商品ページを作成する必要があります。
この際に、面倒だからといって全ページのタイトルとメタディスクリプションを同じにしてしまうのはNGです。
そのため、各ページのタイトルには「対策するキーワード」や「商品の正式名称」を入れておきましょう。
そうすることで、「検索キーワード」と「ページタイトル」の関連度合いが高まり、検索結果の上位に表示されやすくなります。
また、商品の正式名称を入れると、指名検索されたときに1位を取りやすいという効果もあります。
また、メタディスクリプションには、対策するキーワードを含めながら商品の紹介内容を簡潔に記載してください。
メタディスクリプションに記載した内容は検索結果ページに表示される場合があり、それを読んだユーザーにページの概要が伝わり、クリックされやすくなります。
しかし、この作業を一からすべて手動で行うのは、時間も手間もかかって大変です。そこで、以下のようなテンプレートを作成して、活用するのがおすすめです。
【テンプレートの作成例】
タイトル:「◯◯の一覧 |{カテゴリ名}| お菓子のナイル」
メタディスクリプション:お菓子のナイルが丹精込めて作る{お菓子の名前}の商品一覧ページです。お菓子のナイルはすべての商品を職人が手作業で作っています。是非一度ご賞味ください。
【作成したテンプレートにキーワードを入れた場合の例】
タイトル:「どら焼きの一覧|和菓子|お菓子のナイル」
メタディスクリプション:お菓子のナイルが丹精込めて作るどら焼きの商品一覧ページです。お菓子のナイルはすべての商品を職人が手作業で作っています。是非一度ご賞味ください。
このようにあらかじめテンプレートを作成しておけば、商品やキーワードを当てはめるだけで済むので作業の手間が省けます。
タイトルとメタディスクリプションの書き方の詳細は、下記の記事でお伝えしています。
ポイント5 絞り込み検索の「ロングテールキーワード」を狙うようにする
現状、ECサイトのSEOでは、Amazonや楽天など扱っている商品数や利用ユーザー数が圧倒的に多い大手サイトが有利な傾向にあります。
これらのサイトと競って、検索ボリュームの大きい「大福」「白ワイン」といった単一キーワードで上位を獲得するのは難易度が高いです。
そこで注目すべきなのが、ロングテールキーワードです。ロングテールキーワードとは、複数の言葉を組み合わせた検索ボリュームの少ない複合キーワードのことを指します。
先ほど挙げた「大福」関連なら、「大福 マスカット入り」「大福 島根県」などがロングテールキーワードの例です。
自社が大手ではない場合、まずは商品名に「特徴」「種類」「産地」などを組み合わせたロングテールキーワードで上位を狙うのがおすすめです。
SEOにおけるキーワードの種類や選定方法については、以下の記事でも詳しくお伝えしていますので、併せて参考にしてください。
ポイント6 「キーワードとカテゴリー名」が一致していることを確認する
対策するキーワードが決まったら、その「キーワード」と「サイト内で使っているカテゴリー名」がマッチしていることを必ず確認してください。
例えば、「大福」関連のキーワードで上位を獲得したいのに、サイト内に「大福」という名前のカテゴリーがなく、「饅頭」カテゴリーに大福関連の商品を入れていると、関連性が低いため上位に表示されにくくなる可能性があります。
この場合には、新しく「大福」カテゴリーを作るか、「饅頭・大福」と併記するカテゴリー名にするか検討すべきです。
ポイント7 「Googleビジネスプロフィール」を登録し会社情報を表示する
Googleビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス)に登録すると、Googleの検索結果ページやGoogle マップ上に、自社の情報を表示させられます。
これによって、ユーザーとの接点が増えるというメリットがあるため、ぜひ設定してください。
Googleビジネスプロフィールの設定方法については、下記の記事をご参照ください。
食品ECサイトのSEOで長期的に重要な考え方
SEOに長期的に取り組み続けるには、Googleが何を目指しているのか?を考えることが重要です。
ナイルでは、「Googleは、検索結果ページ上でユーザーのやりたいことが完結する検索エンジンづくりを目指している」と考えています。
その一例として、下記の検索結果のように、商品に関するキーワードの検索結果には、各ECサイトの商品ページが画像付きで表示され、直接購入ページへ飛べるようになっています。
このため、食品ECサイトでSEOに取り組む際は、Googleが自社サイトの情報を正確に読み取れるようにしておくことが重要です。
具体的には、「画像を含めた構造化データの設定」と「Google Merchant Center」を行うことをおすすめします。
Googleに自社サイトのことを正しく認識してもらい、検索結果ページ上に商品画像・価格・購入ページなどの情報が表示されると、アクセス数の増加や売上アップが期待できます。
検索画面への商品表示や構造化データについてのご相談は、以下のバナーよりお気軽にお問い合わせください。
大手に勝つための食品ECサイトのSEO戦略の考え方
ECサイトのSEOでは、知名度の高い大手サイトが有利なことは事実ですが、戦略を練ることで中小規模のサイトでも十分に戦えます。
戦略の立て方はサイト内で取り扱っている商品の点数によって異なり、具体的な方針は下記のとおりです。
それぞれの方針について、具体的に説明します。
大手に勝つための食品ECサイトのSEO戦略 | |
商品点数が多い場合 | カテゴリーページで上位を狙うための内部対策を行う |
商品点数が少ないが独自性がある場合 | 独自性を打ち出して勝ち筋を見つけ出す |
商品点数が少なく独自性がない場合 | 取り扱っている商品の強みを見直す |
商品点数が多い場合
まず、扱っている商品の点数が大手サイトより多い、もしくは近い場合には、基本的な内部施策を行いましょう。
カテゴリーページで上位を狙うために「クロール・インデックスの最適化」や「カテゴリー名の見直し」などの内部対策を実施することで、検索上位を狙えます。
商品点数が少ないが独自性がある場合
点数は少ないが扱っている商品に独自性がある場合には、その独自性をアピールしながら勝ち筋を探ります。
例えば、コーヒーの専門サイトを運営している場合、「コーヒー」の単一キーワードで大手サイトに勝つことは難易度が高いです。
ただし、仮に「ベネズエラ産のコーヒーに力を入れている」という特色のあるサイトだった場合、「コーヒー ベネズエラ」のキーワードであれば上位を獲得することは十分に可能です。
このように、商品点数が少ない場合には、自社の独自性を押し出していくことが成功の鍵になります。
商品点数が少なく独自性がない場合
商品点数が少なく取り扱い商品に独自性もない場合は「ECサイトに集客する段階ではない」と考えるべきです。
まずは、「自社で扱っている商品の強み」を見直すところから始めてください。
強みが見つかったら、「商品点数が少ないが独自性がある場合」と同じように、強みを押し出しながら検索上位を目指します。
なお、SEOの効果が表れるまでには最低でも半年〜1年はかかるため、自社の現状を考慮せずに闇雲にSEO施策を進めるのは効率的ではありません。
そこで、「戦略を立ててSEO施策を進めること」が重要になります。このことについては、下記の記事で詳しくお伝えしています。
ここまでご覧いただき、「自社サイトの強みがわからない」「どのような戦略をするべきか迷う」などといった場合には、一度ナイルまでお気軽にご相談ください。
食品ECサイトのSEOでよくある質問
ここでは、ナイルが食品ECサイトのSEOをサポートしてきたなかで、よくいただいた質問にお答えします。
ぜひ、ご覧ください。
質問1 商品点数が少なくてもビッグキーワードは狙える?
商品点数が少ないサイトが、ビッグキーワードで検索上位を獲得することは難しいです。
ビッグキーワードで上位を獲るための条件は、取り扱い点数が競合と大差なく、業界トップ10に入っていることが目安になります。
その理由は、「商品点数が多いほど、ユーザーの検索意図を満たしやすい」からです。
例えば、「コーヒー」というビッグキーワードで検索する方の中には、「苦味の少ないコーヒー」を探している人もいれば、「酸味のあるコーヒー」を探している人もいます。
サイト内で取り扱うコーヒーの種類が多いほど、ユーザーの探している商品を見つけやすい(検索意図を満たしやすい)サイトとなります。
一方、苦みの少ないコーヒーはあまり取り扱っていないなど、商品点数が少ないサイトではバリエーションが乏しくなり、ユーザーの意図を満たせません。
以上のことから、商品点数が少ない状態でビッグキーワードを狙いたいのであれば、まずは取り扱い商品の数を増やすことをおすすめします。
社内事情でどうしても増やせない場合には、ビッグキーワードよりも前述したロングテールキーワードを対策するようにしてください。
質問2 食品ECサイトでもオウンドメディアはやるべき?
「食品ECサイトでオウンドメディアをやるべきかどうか」「やるとしたら、どのようなコンテンツを制作すべきか」は、社内の事情によって異なります。
社内事情に合わせた選択肢は、以下のとおりです。
食品ECサイトの社内事情に合わせた選択肢 | ||
事情 | 選択肢 | 施策 |
予算や人的リソースがある + 他社商品を紹介できる |
オウンドメディアをやる |
|
予算や人的リソースがある + 他社商品を紹介できない |
オウンドメディアをやる |
|
予算や人的リソースがない | オウンドメディアをやらない | ECサイトのSEOや広告に注力するなど、オウンドメディア以外の集客施策を考える |
食品に関するキーワードで検索すると、ECサイトとオウンドメディアのどちらも上位に表示されることが多いです。
このため、予算やリソースに余裕がある場合、特定のキーワードを狙った記事を公開することで集客力アップが見込めます。
また、オウンドメディアを運営する場合でも、社内事情によっては記事内で「他社商品を紹介できる場合」と「他社商品を紹介できない場合」があります。
他社商品を紹介できる場合は、「◯◯ おすすめ」などの比較記事を作ることで、購入意欲の高い顕在層にアプローチできます。
また、将来的に顧客になりそうな潜在層に対しては、「食品名 食べ方」などのキーワードで対策するのがおすすめです。
そこからメールマガジンや公式LINEに誘導し、情報提供を続けて接触回数を増やすことで、商品購入の可能性も高められます。
一方、社内のレギュレーション的に他社商品を紹介できない場合は、顕在層をターゲットとした比較記事の作成はできません。
このような場合は、顕在層ではなく潜在層にターゲットを絞り、メールマガジンや公式LINEに登録してもらうことを狙いましょう。
食品販売ECサイトのSEOを成功させる5つの工夫
食品販売ECサイトのSEOを成功させるために、5つの工夫をすることをおすすめします。
SEO対策をする際に、以下の図版をダウンロードしてチェックシートとしてお使いください。
それぞれ、解説していきます。
工夫1 「ユーザーを悩ませない」ページを作成する
ユーザーに商品を購入してもらうためには、少しでも悩ませないことが大事です。
例えば、「在庫は残っているのか」「何日で自宅に届くのか」といった情報を明記しておくと、ユーザーは「注文できるのかな?」「いつ届くのかな?」と悩まずに済みます。
また、賞味期限についても「最低でも◯日以上あるものをお届けします」とあらかじめ伝えておくことで、安心して購入してもらえます。
ほかにも、「まとめ買い」「定期購入」といったご案内をしておくと、ユーザーの利便性が上がり購入してもらえる確率も上がるでしょう。
このように、購入する際の心理的な障壁になりそうなことは、先回りして取り除くようにしてください。
工夫2 食品の魅力を「アイキャッチ画像」で伝える
食品販売ECサイトで最も重要なのが、商品ページを訪問した際、最初に表示されるファーストビューです。
特にアイキャッチ画像は、商品の魅力を視覚的に強くアピールできる重要な要素です。このため、食品の味や特徴が伝わるようなアイキャッチ画像を用意するようにしてください。
工夫3 「おいしそう!」が最大限に感じる工夫をする
どれだけ商品の味や素材に自信があったとしても、ECサイト上では直接伝えることはできません。
そのため、商品購入につなげるためには、ユーザーに「おいしそう!」と感じてもらうための工夫が必要です。
そこで、商品の画像や説明のテキストなどで風味や食感を最大限伝える努力をしてください。
味を伝えるためには、実際に購入して食べた方の口コミを掲載するのもおすすめです。お客様の声を掲載するメリットや集め方については、下記の記事でお伝えしています。
工夫4 「集客商品と本命商品」をそれぞれ表示する
食品販売ECサイトでは、サイトにユーザーを呼び込むための「集客商品」と、リピート購入を狙う「本命商品」をそれぞれ決めておきましょう。
例えば、ワインを取り扱っているサイトで、「特別な日に飲む高級なシャンパン」を目玉にして集客しても、頻繁に購入はされません。
流入したユーザーに「普段から飲めるデイリーワイン」もおすすめすることで、定期的に購入してもらえる可能性があります。
具体的な施策としては、「“集客商品”の紹介ページを充実させて検索結果の上位を狙った上で、同じページ内に“本命商品”を紹介するバナーを設置しておく」ことなどが考えられます。
工夫5 「コラムページを掲載」コンテンツSEOもする
ECサイトでは、購買に直結する「商品紹介ページ」以外にも、扱っている商品に関する「コラムページ」を作ることで、流入経路が増えます。
例えば、「フルーツ入り大福」を扱っているサイトで、「フルーツを使った和菓子特集」のコラムを公開するとしましょう。
そのコラムが「フルーツ 和菓子」というキーワードで上位に表示されれば、果物入りの和菓子を探しているユーザーにもアプローチできます。
このように、商品に関連するさまざまなコンテンツを提供することで、潜在層のユーザーと接点を持つことが可能です。
なお、サイト内にコンテンツを公開しながら検索上位を目指す施策のことを「コンテンツSEO」と呼びます。
このコンテンツSEOについて詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
食品販売ECサイトでのSEO成功事例
カネキタ北釧水産株式会社は、海産物のECサイトを運営している企業です。
社内にSEOの専門知識を持ったスタッフがいなかったことから、ナイルにサポートをご依頼いただきました。
出典:北海道北釧水産(カネキタ北釧水産株式会社)※2023年9月時点
本件では、検索エンジンにスムーズにインデックスしてもらうため、商品ページのタイトル変更などの施策を実施したところ、検索順位をアップさせることに成功しました。
この事例の詳細は、以下の記事をご覧ください。
食品販売ECサイトでSEOを強化しよう
食品業界のECサイトは、これから利用率が上がっていくことが見込まれます。
また、SEOは目に見える成果が出るまでに時間のかかる施策なので、EC化が進んでからの取り組みは競合に後れをとる可能性が高いです。
食品をインターネットで購入することが身近になったときに、より多くのユーザーに自社サイトを見てもらうために、早い段階からSEOに力を入れることをおすすめします。
社内にSEOのノウハウがない場合には、ぜひナイルまでご相談ください。これまで数々の食品販売ECサイトをサポートしてきた経験とノウハウを活かして、貴社のSEO対策をお手伝いします。
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