通販サイトのSEOで行うべき重要施策とは?
家にいながらショッピングが楽しめる、通販サイト。その便利さから、今やインターネット上には、数えきれないほどの通販サイトが存在します。その中で、自社の通販サイトに訪れてもらうには、適切なSEO施策を行う必要があります。
ここでは、通販サイトのSEOについて解説していきましょう。
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目次
通販サイトではSEOが重要
通販サイトの場合、ユーザーがサイトに訪れてくれないことには、売上につなげることが難しいため、SEOが特に重要となります。SEO(Search Engine Optimization)とは、「検索エンジン最適化」のことで、検索エンジンを用いたマーケティング戦略のひとつです。SEOを行い、検索結果に自社サイトの上位表示できれば、ユーザーの流入につながります。 SEOでは、内部施策としては、サイト構造を整理して、検索エンジンもユーザーもわかりやすいサイトにすることが必要です。さらに、コンテンツを制作することで、検索上位に表示されたページから、ユーザーとの接点を持つことができる可能性があります。
通販サイトのSEOの内部施策でやるべきこと
通販サイトのSEOの内部施策でやるべきことは、いくつかあります。主なSEOの内部施策について、説明していきましょう。
titleタグ、descriptionの最適化
通販サイトでは、検索結果でカテゴリーページが上位表示されることが、ユーザーの流入につながります。そのために重要なのは、titleタグ、descriptionの最適化です。
titleタグとは、サイト名や個々のページのタイトルを記述するHTMLタグの一種です。titleタグには、必ず対策キーワードを入れるようにしましょう。また、descriptionとは、該当ページの要約文のことを指し、検索結果に表示されます。ユーザーがページをクリックするかどうかに影響するので、titleタグと同様に対策キーワードを入れましょう。
モバイルフレンドリーの対応
モバイルフレンドリー対応も、SEOには欠かせない施策です。モバイルフレンドリーとは「モバイルサイトがユーザーにとって使いやすい」ことを意味します。スマートフォンなどのモバイル端末で実際に表示してみて「フォントサイズは読みやすいか」「サイズは画面幅に適しているか」「タップしやすいリンクになっているか」などを、チェックすることが大事です。スマートフォンでも通販サイトが問題なく閲覧できるならば、モバイルフレンドリーだと評価されるでしょう。
サイトのリンク構造の最適化
通販サイトの情報を分類し、適切なリンク構造を設計することも、SEOでは重視されます。
例えば、「ベッド」というカテゴリーページに、「スタンダードベッド」「ロフトベッド」「2段ベッド・3段ベッド」「折りたたみベッド」といったページがぶら下がるような構造にしておくと、ユーザーが商品を探すときに便利です。さらに「スタンダードベッド」から「シングル」「セミダブル」といった具合に、ページを続けていくイメージになります。ユーザーだけではなく、検索エンジンも理解しやすいように、リンク構造を最適化していきましょう。
パンくずリストの最適化
パンくずリストとは、「そのページがウェブサイトのどの階層にあるのか」を示す内部リンクのこと。パンくずリストをページに設置しておけば、検索エンジンが正確な情報を受け取りやすくなります。
具体例としては「TOP > 家具>ベッド」といったように、ページの上部に表示されるのがパンくずリストです。パンくずリストを最適化することで、ユーザーがどの階層のページを見ているのかが把握しやすくなり、下層ページから多くの関連リンクを重要ページに集めることが可能になります。
コンテンツ内のリンク設計の最適化
商品ページには、関連する商品ページのリンクがあると、ユーザーがサイト内を回遊してくれるので、しっかり設計するようにしてください。また、イチオシの商品があれば、さまざまなページからリンクを張って、商品紹介ページに誘導するようにしましょう。ユーザーのニーズにより応えられるように設計することがポイントです。また、イチオシの商品ページにリンクを集めることで、検索エンジンにも重視すべきページを伝えることにもなります。
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通販サイトのコンテンツ作りのコツ
通販サイトにおいてどのようなコンテンツを作ればいいのでしょうか。ユーザーが求めるコンテンツについて、具体例で確認していきましょう。
コツ1 複数のキーワードの組み合わせを狙う
通販サイトでは、検索ボリュームの多い「ビッグワード」が、必ずしも売上につながるとは限りません。例えば「服」はビッグワードで上位表示されるのは困難ですが、「服」で検索しているユーザーがどれだけ実際に購入に至るでしょうか。
一方、「服 メンズ ジャケット」と複数のキーワードを組み合わせて検索している場合を考えてみましょう。複数のキーワードになると、検索ボリューム自体は小さくなりますが、より具体的になっている分、検索ユーザーが商品の購入にいたる率は、ビックワードより高くなるといえます。複数のキーワードでの組み合わせで、購入する可能性が高くなるかを考えて、キーワード選定をしてください。
コツ2 実用性の高いコンテンツを作る
検索ユーザーにとって、実用性の高いコンテンツを作ることを検討してもいいでしょう。おすすめの自社製品やロングセラー商品について、さまざまな角度から深掘りしたコンテンツを制作していきます。
例えば、カバンをプッシュしたい場合は、カバンを使ったコーディネートやお手に入れの仕方など、ユーザーが知りたいと思う情報を発信していくことが考えられます。ユーザーが商品を使用するシーンをできるだけ具体的にイメージすることで、質の高いコンテンツの企画につなげてください。質の高いコンテンツを作ることができれば、検索エンジンからの評価が高まる可能性があるのはもちろん、ユーザーからの信頼を得ることができます。
自社の強みをいかに打ち出せるかが鍵
通販サイトで、何より重要なのは「自社の強みを打ち出す」こと。他社商品とどういった点が違うのかを、コンテンツで打ち出していくことで、SEOの結果につながっていく可能性があります。
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