コアアップデートからの回復に関するアドバイス
※本記事は、2021年公開当時の情報を基にした記事です。
こんにちは!ナイル株式会社の青木です。
LINEリサーチさんによる「スマホで検索するときに重視していることや調べるジャンルは?」という、検索に関する動向調査がとても興味深いので、ぜひみなさんも読んでみて下さい。
個人的には、すべての年代・性別において、「Google」が検索時に最も利用されているサービスであるというデータは、SEO従事者として勇気づけられました。
さて、本日は「コアアップデート」などの3つのニュースをお届けします!
※トピックは初級者~中級者くらいの方向けを想定して紹介します。
なお、本企画は取り上げるページを実際に読んでいただくことを想定しております。簡単なひとことコメントとお役立ち度(収集部隊の主観です)を参考に、該当ページを読んでみてください。
本日のSEOニュース
目次
①コアアップデートからの回復に関するアドバイス
記事紹介:Google How To Know If You're On The Right Track To A Google Core Update Quality Recovery
お役立ち度:★★★★☆
ナイルのひとこと
要約すると以下のようになります。
質問1
Googleがサイトの品質を再評価するのに、まだ数ヶ月かかるのか?回答1
2、3ヶ月で改善が見られるサイトもあれば、6ヶ月で改善が見られるサイトもあり、もっと時間がかかるサイトもある。
質問2
次のコアアップデートでうまくいくための正しい道を歩んでいることを、どうやって知ることができるか?回答2
回復に向けて正しい道を歩んでいるかを知ることは非常に難しい。
その代わりに、サイト滞在時間やコンバージョン数などのエンゲージメント指標を「代理測定基準」として設け、改善の先行指標とすることは意味があるかもしれない。
また、サイトの一部だけを変更するのではなく、改善するべき点は全面的に変更する必要があるとジョンは付け加えました。
滞在時間や直帰率が、そのまま順位に反映されることはありませんが、来訪したユーザーが使いやすいサイトにすることは、無駄になることはありません。
良いコンテンツを作るだけでなく、それを見る環境も良いものにしていきましょう。
②業界毎に最も使用されている構造化データ
記事紹介:Which Schema Types Are Used Most by Industry [Research] (Search Engine Journal)
お役立ち度:★★★☆☆
ナイルのひとこと
どのような構造化データを設定できるか、参考になるのではないでしょうか。
構造化データの実装を検討されている方はぜひ読んでみて下さい!
③サイトリニューアルの成功事例
記事紹介:The New Moz SEO Q&A: 100K URL Migration Case Study
(Moz)
お役立ち度:★★☆☆☆
ナイルのひとこと
Q&Aページのリニューアルの事例になります。
リダイレクト対応をミスなく行うだけでなく、サイトの使いやすさの改善も目指したところ、リニューアル後にパフォーマンスが下落することなく、むしろ上がったそうです。
繰り返しになりますが、使いやすいサイトにすることは無駄になりませんし、影響は今の所あまり大きくないですが、ページエクスペリエンスアップデートなどもあります。
サイトの速度改善、コアウェブバイタルの改善、デッドリンク(リンク切れ)の改善など、ぜひ取り組めるところからやってみてください。
最後に
みなさまのSEO施策にお役に立てるように、今後もSEOニュースまとめを平日数回更新する予定です。
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