コンテンツSEOを外注するメリットは?注意点・選び方を解説
良質なコンテンツを発信することで、ユーザーを集客する――。いわゆるコンテンツSEOと呼ばれるマーケティング手法は、自社だけで行うのは難しく、外注を視野に入れている企業も少なくないでしょう。
今回は、コンテンツSEOを外注するメリット・デメリット、外注先を選ぶポイントを解説していきます。
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目次
コンテンツSEOとは?
コンテンツSEOとは、SEO(Search Engine Optimization、検索エンジン最適化)施策のうち、継続的に質の高いコンテンツを発信することで、検索エンジンからの集客を目指す方法です。
ユーザーのニーズに沿った良質なコンテンツを発信できれば、GoogleやYahoo!といった検索エンジンから評価を得ることができ、検索結果画面で上位に表示される可能性が高くなります。そして、コンテンツでユーザーの関心を引ければ、ユーザーとの接点が生まれるため、結果的に自社サイトやオウンドメディアへの流入が増えていきます。
検索エンジンからの流入を獲得するためには、コンテンツSEOの理解が必須。コンテンツSEOは、オウンドメディアにおいては、欠かせないSEO施策と言えるでしょう。
コンテンツSEOを外注するメリット
コンテンツSEOを外注するメリットはいくつかあります。どのようなメリットがあるのか、一つずつ説明していきましょう。
メリット1 時間を短縮できる
コンテンツSEOを実施するには、良質なコンテンツをコンスタントに発信していかなければなりません。ユーザーがどんな情報を求めているのか、分析を行いながら、そのニーズに応えるコンテンツを作成し続ける必要があります。
しかも、コンテンツ制作には、膨大な時間を要します。商品・サービスの売上につながるキーワードを抽出して、検索エンジンに評価してもらえるような構成を練り込んでいきます。当然のことながら、ユーザーの満足度を高めるコンテンツでないと、作る意味はありません。
これらコンテンツSEOの外注できれば、コンテンツ制作にかかる時間を短縮できます。その分、社内のリソースを新規企画やアクセスの現状分析に当てられれば、サイトの成果がより上がりやすくなるでしょう。
メリット2 品質が担保される
プロに外注すれば、コンテンツの品質が担保されます。
多くのユーザーに、コンテンツを読んでもらうには、書き方にさまざまな工夫が必要です。ユーザーが読みやすい文章にすることに加えて、SEOを意識したライティングを行うことで、検索エンジンの評価につなげていきます。外注することで、これらのSEOの考え方に即したコンテンツを、自社サイトで公開していけるのです。
メリット3 SEOの全体像を把握している
コンテンツSEOは、あくまでのSEO施策の一部になります。外注する場合、SEO施策の全体像を把握してもらいながら、コンテンツSEOを展開できるのは大きなメリットでしょう。
例えば、コンテンツSEOを実施したのに流入が増えない場合、サイト自体に問題がある可能性があります。サイト全体の分析を行って、どのようなSEO施策を打つことで改善できるのか、プロの外注ならば適切な提案をしてくれます。
メリット4 中長期的な戦略を立てられる
コンテンツSEOを自社で行うとすれば、コンテンツの更新をすることで精いっぱいで、アクセス数を確認する程度の分析にとどまりがち。プロに外注するならば、質の高いコンテンツを定期的に作成しながら、中長期的な戦略も提示してくれます。
自社でも分析を行いながら、成果に直結した施策を打ちやすくなるため、よい高いレベルでのマーケティング施策に取り組めるでしょう。
コンテンツSEOを外注する際の注意点
多くのメリットがあるコンテンツSEOの外注ですが、いくつか注意点があります。注意点を把握しながら、外注の依頼を検討してみてください。
コストがかかる
コンテンツを作るには、当然のことながらコストが発生します。コンテンツの数を増やせば増やすほど、外注費は膨らんでいきます。
もちろん社内のリソースの負担が減るため、人件費は節約できるといえるので、外注費と人件費のバランスで、どのくらいのコストがかかっているのかを、定期的に把握するようにしましょう。
中長期で継続する必要がある
コンテンツSEOで成果につなげるには、中長期で施策を継続する必要があります。検索エンジンによって自社サイトが評価されて、検索上位にページが表示されるには、数ヵ月かかると考えなければならないからです。そしてSEOを意識したコンテンツを、自社サイトで蓄積すればするほど、ユーザーにとって価値の高いサイトになります。
最初に外注費の予算をしっかりとって、社内理解を得ながら、コンテンツSEOをスタートするようにしましょう。
集客の先にある目的を明確にする
漠然と「サイトの訪問者数を増やしたい」というだけで、コンテンツSEOを実施しても、うまくはいきません。訪問者数を増やすことは、あくまでも手段です。ユーザーを集客した上で、どういう行動を取ってもらうのか、目的を明確にしておきましょう。具体的には、商品を購入してもらう、メルマガ会員になってもらう、資料請求につなげる、といったことがコンテンツSEOの目的として考えられます。
外注先に、コンテンツSEOの目的から整理してもらうことも可能ですので、少なくとも目的を設定する必要があると認識しておくようにしてください。
コンテンツSEOの外注先を選ぶポイント
コンテンツSEOを外注することに決めたならば、どこに依頼するか、外注先を選択することになります。 外注先を選ぶ際に押さえておきたいポイントについて、ご紹介します。
業界での実績と経験があるか
SEOの最新知識を常にアップデートしている会社でなければ、コンテンツSEOで成果を出すことは難しいといえます。これまでどんなコンテンツSEOを手がけてきたのか、サイト規模や業界、成果について確認しましょう。
戦略や分析まで網羅しているか
コンテンツSEOにおいては、コンテンツ制作だけで完結するわけではありません。コンテンツの制作力だけで外注先の実力を判断するのではなく、SEOに欠かせない戦略や分析まで網羅しているかどうかを確認してください。
その上で、自社サイトでコンテンツSEOを実施する場合は、どんな戦略が考えられるかを質問しておくと、依頼後にお互いにギャップを感じることは避けられるでしょう。
担当者と相性がいいか
コンテンツSEOの外注先を決めるにあたって、最終的にはやり取りする担当者との相性も大事です。疑問点への答えは明確か、アイデアはあるか、信頼できそうかといった点を確認しておきましょう。
コンテンツSEOは成果が出るまでに時間がかかるため、短期間の付き合いではありません。外注先の選択は、大切なパートナー選びだということを忘れないようにしてください。
コンテンツSEOによって新規ユーザーとの接点を作る
コンテンツSEOは、新規ユーザーとの大事な接点となる施策です。外注の力を借りながら、多くのユーザーと接点を持てる施策を打っていきましょう。
なお、ナイルでは、コンテンツSEOの支援を行っております。SEOの全体像を把握しながら、コンテンツSEOを実施したい場合は、お気軽にご相談ください。
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