ユニバーサル検索はユーザーのクリックの影響を受ける?
※本記事は、2021年公開当時の情報を基にした記事です。
こんにちは!ナイル株式会社の青木です。
みなさん、自社サービスやサイトがどのように紹介されているか確認したことはありますか?
例えば、制作会社の紹介などを手掛けるWeb幹事さんのサイトでは、弊社を以下のように紹介してくださっています。
東京都のおすすめSEO対策会社12社を厳選!【2021年最新版】 | Web幹事
サービスを運営していると、このように比較を行っているメディアなどから取り上げていただけることがありますが、
- どのような内容で紹介いただいているか
- リンクを設置していただいているか
- リンク先に違和感はないか
など、定期的に確認してみることをおすすめします。
他にも、Yahoo!リアルタイム検索などで、シェアされている情報を見るのも、参考になるはずです。
ユーザーは意外なところで、御社を知っているかもしれません。
さて、本日は「ユニバーサル検索におけるクリック影響」など3つのニュースをお届けします!
※トピックは初級者~中級者くらいの方向けを想定して紹介します。
なお、本企画は取り上げるページを実際に読んでいただくことを想定しております。簡単なひとことコメントとお役立ち度(収集部隊の主観です)を参考に、該当ページを読んでみてください。
本日のSEOニュース
目次
①Googleのユニバーサル検索結果はクリックの影響を受ける可能性があります
記事紹介:Google's universal search results bid for placement and may be influenced by clicks(Search Engine Land)
お役立ち度:★★★★☆
ナイルのひとこと
誤解ないように、最初に注意点を記載します。
※1,ユニバーサル検索に限定した話で、クリックで順位が変わるよ!という話ではないです。
※2.ユニバーサル検索…通常のリンク+スニペット+タイトルの検索結果以外の画像とかマップなどを含んだ検索結果のこと。詳しくはこちらの記事で解説しております。
Googleのゲイリー氏によると、Googleはユーザーが何をクリックしたかを見ており、特定のクエリで、より多くのユーザーがより多くの画像をクリックした場合、Googleはユーザーがニュースカルーセルではなく画像カルーセルを見たいと思っていることを知っているそうです。
よって、Googleがどのユニバーサル要素をウェブ検索結果に表示するかは、クリック数に影響される可能性があるとのことです。
あくまで参考程度ですが、ユーザーがどういう形式でその情報を知りたいかを考える手がかりにできそうですね。
検索結果を見る際には、どのサイトが1位という点だけを見るのではなく、どういった機能が表示されているのか?というところにまで、目を向けましょう。
②Google検索を意識したセールページのベストプラクティス
記事紹介:Google 検索の特売ページを使用して買い物客を引きつける(Google 検索セントラル ブログ)
お役立ち度:★★★☆☆
ナイルのひとこと
Google検索のショッピングに関連した機能が、ますます実装する中で、セールイベントに関するベストプラクティスが紹介されました。
これは、特売カルーセルと呼ばれる、米国で先行実装された機能を前提としているため、日本ではこれからではありますが、
「毎年同じ URL を再利用する」など、通常運用時にも参考になる点が多いため紹介しました。
実際に、Amazonのサイバーマンデーページなどを見ると、ベストプラクティスに則っている点が多く見られます。
ぜひ、ECサイトの運営をしている方は、こうしたセールページの見直しをされてはいかがでしょうか?
③GoogleDiscoverをしっかりと理解しよう!
記事紹介:対策可能? 知っておきたいGoogle Discoverの基礎知識
お役立ち度:★★★★★
ナイルのひとこと
こちらはMarkeZineさんへの弊社の寄稿記事です。
「GoogleDiscoverの仕組みを学ぶことで、対策できるのか理解する」ということをテーマにしました。
「GoogleDiscoverの流入を増やしたい!手っ取り早い方法はないの?」と考えている方にこそ読んでいただきたい記事です!
最後に
みなさまのSEO施策にお役に立てるように、今後もSEOニュースまとめを平日数回更新する予定です。
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