【SEO対策】モバイルフレンドリーとは?自サイトの確認方法を解説
※本記事は、2018年公開当時の情報を基にした記事です。
モバイルフレンドリーとは、モバイル端末でサイトを閲覧した場合でもユーザーにとって使いやすい状態を示す概念のことです。
ここでは、モバイルフレンドリーの概要や求められる要素、対応状況を調べる方法について解説します。
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この記事のポイント
- モバイルフレンドリーは、モバイル端末でもサイトが使いやすいことを示す概念のこと
- 読みやすいフォントサイズ、画面幅に適したサイズ、リンクの押しやすさなどが求められる
- Google Search Consoleなどのツールで、モバイルフレンドリーの対応状況を調べられる
目次
モバイルフレンドリーとは
モバイルフレンドリーとは、モバイルサイトがユーザーにとって使いやすいことを示す概念です。スマートフォンなどのモバイル端末で来訪したユーザーがサイトを問題なく閲覧できるサイトを、Googleはモバイルフレンドリーと評価します。
似た言葉にモバイルファーストインデックス(MFI)がありますが、MFIはインデキシングの対象をPC向けのページから、モバイル向けのページに変更することを指す用語です。
したがってモバイルフレンドリーとMFIは全く別物ですし、モバイルフレンドリーではないサイトがMFIの対象となることもあります。
モバイルフレンドリーが求める要素
モバイルフレンドリーなサイトと認められるには、モバイルユーザーにとってサイトが使いやすい設計になっていることが必要です。Googleはモバイルフレンドリーの基準として、以下の4点を挙げています。
・携帯端末では一般的でないソフトウェア(Flash など)を使用していないこと
・ズームしなくても判読できるテキストを使用していること
・ユーザーが横にスクロールしたりズームしたりする必要がないよう、コンテンツのサイズが画面のサイズと一致していること
・目的のリンクを簡単にタップできるよう、それぞれのリンクが十分に離れた状態で配置されていること
モバイルフレンドリーアップデートとは
2015年4月21日に検索エンジンのアルゴリズムが変更され、モバイルフレンドリーがランキングアルゴリズムに採用されました。スマホ検索におけるサイトの評価を高めるためには、モバイルサイトの使いやすさにも十分配慮する必要があります。
参考: ウェブマスター向け公式ブログ|モバイル フレンドリー アップデートを開始します
自社サイトのモバイルフレンドリー対応状況を知るには
自社のサイトがモバイルフレンドリーになっているかを確認するには、2つの方法があります。
・モバイルフレンドリーテストをしてページ単位で評価
・Google Search Consoleにアクセスし、「モバイルユーザビリティ」を確認する
モバイルフレンドリ-ではないと判定された場合、課題となっている箇所を確認し、サイト改善に役立ててください。
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